心理臨床家の手引

著者 :
制作 : 鑪 幹八郎  名島 潤慈 
  • 誠信書房
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本棚登録 : 49
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784414401974

感想・レビュー・書評

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  • 有名な本だとはつゆ知らず。
    名著でした。
    もう少し薄い本であって欲しい。

  • 内容的には広く浅く。
    だけど、基本のキについてほんとに丁寧に解説されているので、入門書にはうってつけ。

    現場3年目にして読むものではないかもしれないけど、こうして原点に時々立返ってみることもなかなか大切なことと思いました。

    『あ〜、そうだった』とか、新たな発見があったりと自分の経験を振り返りながら、また、反省しながら読みました。

    5年後くらいにまた読んでみたいと思う。

    てか、臨床心理士試験の問題に、本書の内容の一部にそっくりな点をいくつか発見。

    試験の時にこれ読んどきゃよかったのに…。

  • 基礎に忠実に。
    折に触れ、立ち返って確認しています。いつ読んでも学ぶことのある本。

  • Amazonで注文しましたが、思ったより分厚い。経験に勝るテキストはないと言われますが、この本は何らかの形で道しるべにはなるはず。単に心理面接の流れだけでなく、クライエントからの質問にどう答えるかという応答例や関係する法律にも触れられています。

  • 面接っていうのはこうやってやるんだよっていう教科書的な本。厚めですが結構さらっと読めるんじゃないかと。

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著者プロフィール

(たたら・みきはちろう)
1934年熊本県に生れる。1962年京都大学大学院博士課程修了。教育学博士。広島大学名誉教授、京都文教大学名誉教授。2021年歿。著書『試行カウンセリング』(誠信書房、1977)、『夢分析の実際』(創元社、1979)、『リッグスだより 治療共同体の経験』(誠信書房、1986)。訳書 シンガー『心理療法の鍵概念』(誠信書房、1976)、ボニーム『夢の臨床的利用』(誠信書房、1986)。

「2022年 『精神医学は対人関係論である【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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