トヨタ流「改善力」の鍛え方: 強者のノウハウはあらゆる場で必ず強い! (成美文庫 わ- 1-3)

著者 :
  • 成美堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784415070575

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  • ※2004.10.24購入、この黒色ではなく緑色の表紙
     2007.8.19売却済み

  • The TOYOTA Way - How to discipline your improvement
    http://www.seibidoshuppan.co.jp/

  • 改善を続ける上で大切なのは、アイデアは思いついたらすぐ実行すること。改善の先延ばしは即、無駄の放置につながる。不都合なことが多すぎて、一日一改善では追いつかず、全体の改善がなかなか進まないから、結果として、その日に気付いたことはその日のうちに処理しなければならなかった。でも、それが良かった。改善はまずやってみること。気づいたら即実行を心掛ける。改善が結果として改悪となれば、再度改善をすればいい。気軽に楽しく即実行。そうすれば、問題が山積みになることもなければ将来にツケを回す心配もない。4年連続世界自動車売り上げナンバーワン。強者のノウハウが50項目にわたり紹介されている。現状に満足することなく常に高処を目指すのがトヨタ流仕事術。前を見る目が開かれた。

  • 夫婦共にお世話になっている(自家用車)。同僚からは、やっぱりトヨタだよな。全然きしみ音とかないね、など絶賛?されている。その秘密の一端をうかがい知ることのできる一冊。自分の仕事にも通ずるものを感じた。まずは、整理整頓から始めよう(^^;;

  • 工場の生産現場だけでなく、営業の現場などについても書かれている。
    当然のことながら、トヨタ至上主義は強烈である。

  • 4415070574 254p 2004・5・10 4刷

  • とても素晴らしい本だと思います。
    <特に印象に残ったこと>
    *自己改善力を身につけよう
    *○「あたり前のことをきっちりと徹底的にやり続けた」案外むずかしい。
    *改善のコツは、現状に満足せず、未来への欲をもちつづけることだ。
    *下がったり、上がったりを繰り返しながら改善をつづける
    *すぐにやればラクになれる
    *改善への興味はあっても、実践となると腰が引ける人が少なくない。だが、実践こそが改善だと気づいて欲しい
    *悲観的にみて楽観的にうごけ
    *朝令暮改(ちょうれいぼかい)方針などを絶えず改めること
    *担当者は、働いている人の不便より規則を優先していた
    *相手の求めるより一歩先を行くようにしています。そうすれば相手の要求に驚くことがなくまりますから
    *自分のやている仕事レベルをときにじっくり見直してみるといい。今は満足のいくレベルだとしても、少し改善を怠ると、あっという間に取り残されてしまう
    *モノづくりから、「昨日の仕事」をなくして、いかに「今の仕事」と「明日の仕事」へ変えていくかといことだ。
    *「昨日の仕事」に追われ、「今日の仕事」に支障をきたし、「明日の仕事」を考えられなくなることのないように注意したい
    *順序を順守せよ
    *改善力のない人間だとカタログどおりの使い方をするだけで終わってしまう。
    *収納のコツは三つあるという①高さには棚をつける②奥行に対しては引き出す③深さに対してはモノを縦に入れる
    *仕事のスピードは、事前の検討や準備、段取りにかかっている。ひと手間をかけることで、大きな時間を節約することができる
    *「頑張り」より「ムダどり」せよ
    *過去のデータより今のムダを課題にせよ
    *つねに根本から見直そう
    *よけいな仕事をやめるのも仕事である
    *段どりとはムダどりである。
    *トヨタ流に「探す運ぶは仕事にあらず」
    *「付加価値を生まないものはすべてムダ」
    *「整理」と「整列」をまちがえるな
    *「整理整頓」や「5S」(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)のポスターが多くの会社にはってる
    *「時間術を改善せる」・・・時間がかかることを当然と考えてはいないだろうか。その時間の中にムダは含まれていないのだろうか
    *病院の目標は、受付から診療を経て会計を終えるまでの時間をいかに短縮するかだった。業務の全体を詳細に分析したところ、診察にかかる
    時間は数分程度。カルテの記入や会計士よりなどを含めて20分とはかからない。それ以外はムダな仕事であり、患者さんを長く待たせることにつながっていた。
    *新たにカルテの交通整理を行う係をつくった。病院全体の流れをつかみ、患者さんには、すぐに対応できるところから回ってもらうようにした。
    *「込んでいるから仕方がない」ですませてしまっている。「なぜ混んでいるのか」という真因をついいゅうして仕事のやり方などを見直すことが
    大切
    *自己改善力を養おう・・他人の力を借りるのは悪いことではない。なんでも他人任せにするのが問題なのだ。あなたはどうだろうか。

                                         <その他>

  • 同期がかしてくれたので読んだ。トヨタの強さはモノ作りに取り組む姿勢だということが改めて感じた。やっぱこの会社はすごい。今度、勉強のために会社の仲間と一緒にトヨタ工場見学に行くが、ますます楽しみになった。

  • 普通のトヨタ流の改善本。読みやすい、分かりやすいが、実践しにくい気がする。結局は不断の努力と継続、そして経験。

    具体例が少なく、一般論が多い。そのため、どのような場面でも利用できるが、経験が少ない人間にはどうして良いのかが分からない。

    でも、コンパクトにまとまった良い本だと思う。

  • この本の著者が書くトヨタ生産方式は、いつも非常に分かりやすい。もちろん何冊か読んでいると同じ引用も出てくるが、定期的にこの人の本は読むようにしていることで、仕事にも取り入れられる考えが浮かんでくる。

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著者プロフィール

カルマン社長

「2015年 『「トヨタ式」大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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