- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784415314846
作品紹介・あらすじ
「立春」「雨水」「啓蟄」…一年を二十四等分した二十四節気。それをさらに三つに分けた七十二候。日本には豊かな季節の移ろいがあります。
感想・レビュー・書評
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私の大好きなお友達、
Y江ちゃんが誕生日プレゼントにくださいました。
(Y江ちゃんの枕詞→『私の良心』)
これを受け取って、
可愛らしい絵と美しい言葉にしばし見とれて、
しばらくして「あ、今年から使い出した、
あの旧暦カレンダーと一緒に使えば…」と
思いついてすぐに、「はっ」となりましたの。
実はその旧暦カレンダーは年末に
日ごろの感謝の気持ちをこめてY江ちゃんにも
お贈り申し上げたもの、
つまりY江ちゃんは、
「あのプレゼント、わたしも喜んでいるよ」の
気持ちも込めてくださった、みたい!
たぶん、ね(maybeよりもperhaps)
さてさて、Y江ちゃんが
なぜ、『私の良心』と言う
枕詞つきで呼ばれているのか?
それは「赤毛のアン」のこの部分に
わたくしが強く共感していることから、です。
「…でもあたし競馬って、
あまりちょいちょい行くところではないと思ったわ。
だってひどく魅力があるんですもの。
ダイアナったら夢中になってしまって、
あの赤い馬が勝つと思うから、
十セントの賭けをしようって言うの。
よその馬が勝つとは思わなかったけれど、
でもことわったの。
なぜってあたし、ミセス・アランにすっかり話したかったし、
そんなことは話せないって気がしたからなの。
牧師さんの奥さんに話せないようなことなら、
わるいにきまっているわ。
牧師さんの奥さんをお友達に持つのは
良心をもう一つよけいにもっているのとおなじようなわけね。…」
(新潮文庫「赤毛のアン」村岡花子訳)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私はこれよりも、次に登録する本の方が良いと思う。
季節の説明はたくさんあるけど、旬の食材も一緒に教えてほしい。 -
玄関において、日めくりカレンダーのごとく、楽しんでおります。
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いい大人なのに 知らないことばかりで ためになる。
暦や季節を楽しむような丁寧な暮らしに憧れるんだけど それが なかなか・・^^; -
図書館で借りたが、内容がよく、手元に置いておきたかったので購入。何度も読み返したくなる1冊。
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こんなに綺麗な日本語がたくさんあること、日本に生まれ育ったのに、全然知りませんでした。
挿絵もかわいいし、和菓子もおいしそう^^
枕元などにおいて時折眺めたい、そんな一冊です。