新版・小説を書きたい人の本

著者 :
  • 成美堂出版
3.59
  • (7)
  • (24)
  • (25)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 336
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784415316536

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • イラっとした時、自分と似たところがあったりするのを書く
    背景を緑にする
    関心や興味のない分野の知識も広げておくこと。
    登場人物細かく
    外見行為セリフを連動させる
    三人称一視点が作りやすい
    セリフと描写は同じくらい
    説明はできるだけ減らす
    外面、内面とも書きすぎない

  • 小説の書き方を取っ掛かりからデビューまで

    普段読んでる小説は地道な作業とロジックで作成されていることに驚いた。
    当然のことながら、天才がさらさらと書いてるわけじゃないんだー。
    あくまで読者の私は1つの文章でも大事に読んだげなきゃなと思う。
    結局面白いとぐいぐい読んでしまうのだろうけれど。

  • すごく面白かった。推敲の大切さもよく判りました。
    こういうのって時々開いて見直すと、その都度得られるヒントがありますね。ただ、どのようなハウツーものでもそうですが、自分に合う合わないはあると思います。
    その点に関しては、これしかないではなく、他の考えもあるのでは?と言った感じで、広い視野で見て、時々開いて見直す感じの距離感が良いのかなと思いました。
    あくまでも個人的な意見ですので、ご了承いただけますと幸いです。

    • umitotanpopoさん
      この手の本に興味はあるものの、買って読むまでは至らず。おっしゃる通り、ハウツー本は付き合いかた次第な気がしますね。
      ただ、いままで何となくや...
      この手の本に興味はあるものの、買って読むまでは至らず。おっしゃる通り、ハウツー本は付き合いかた次第な気がしますね。
      ただ、いままで何となくやっていた〜……みたいなことに、しっかり正解がつくのは、不安の解消につながるのかもしれませんね (^^)
      2024/01/31
  • 自分が小説家を目指していることもあり、この本を読みました。
    この本は、そもそも小説を通して何を伝えたいのか、何を目指して小説を書くのか、という根本から教えてくれます。
    自分で文章を創作したいけど、まずなにをするべきなの?という初心者の方にとっては教科書のような存在になってくれるでしょう。

  • 自分が初めて二次創作小説を書くにあたり、こちらを読みました。とても良本です。小説を書く為のいろはが網羅されていて、なおかつ読みやすい。初めて小説を書こうという方にオススメです。

  • SF小説を書くことには、あこがれるが、やっぱ一筋縄ではいかなそう。この本自体は読みやすい。

  • 小説を書くときには、登場人物の設定、読者を引き込むためのポイント(細かく設定して、履歴書みたいなものを作る)、描写についても、特に風景や感情は書きすぎない、そしてその感情によってうつる風景が全く違うという点もその通りで、自然に引き込まれる小説は、その風景が、感情をより効果的に表してくれる。
    全体のプロッティングも全てを決める。こうした、流れを一旦大きなラインとして決めて、あとはとにかくそれが面白いかどうか。面白いかどうかは、個人の体験に大きく寄るだけに、センスとか作家だから、ということではない。
    いつも読んでいる本を逆方向から眺めているようで、非常に興味深い。

  • ●小説を書いてみたくなったので、お勉強のために読みました。1つずつ丁寧に説明されていて、とてもわかりやすかったです。

    ●巻頭に作家さんのインタビューが載っていて、それを読んだだけでも満足感がありました。

  •  初心者向きで、平準的で、とてもよくまとまっていると思います。

     小説のジャンル表とか、新人賞の一覧とか、基本的な情報がためになります。

     カフェでの執筆とか、良くも悪くも現代的です(笑)。

全26件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1963年、大阪府生まれ。2006年、はじめて書いた時代物ミステリー「消えずの行灯」にて、第28回小説推理新人賞を受賞。翌2007年、受賞作が収録された短編集『消えずの行灯 本所七不思議捕物帖』を双葉社より上梓。以降、時代小説のほかに現代ミステリーも手がけている。日本推理作家協会会員 歴史時代作家クラブ会員。

「2019年 『日本一の商人 茜屋清兵衛、危機一髪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

誉田龍一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×