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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784415400785
感想・レビュー・書評
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小説ではなく、史実を通して直江兼続について説明しようというもの。まぁ、大河ドラマに合わせた便乗本の一つ。その影響もあるのか、どうも英雄化しようという感じがしてならない。確かに秀吉、家康が一目置いていた人物ではあると思うが、それはあくまで上杉家家臣であるからであるという前提を超えた人物に仕立てようと言う、世間の流れに乗っている感が否めない。著者が東北出身なのもあって、多少のひいき目もあるのかも。著者の戊辰戦争~明治維新の辺りの痛烈なトーンがなくて、ちょっと残念。
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様々な資料を元に、直江兼続の軌跡をたどる本です。兼続だけでなく、時代背景や兼続と係わった武将たちが解説され、章毎にスポットや歴史探訪、史跡写真や人物画などもおりこまれた分析本です。
2009.5.14読了