- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784415401973
感想・レビュー・書評
-
本書は「1秒」記憶術というタイトルでありながら、1秒で記憶できる方法を提示する本ではない
あくまで『理想は「1秒でおぼえ、1秒で思い出す」』ということらしい
著者の椋木修三氏は、これまで暗記術系の著作があり、何冊か読んでなかなか有用だったイメージが合ったのですが、残念ながら、本書は「おおげさなタイトルはうさんさくい」を地で行く本でした
ただ、参考になる点としては、
・記憶術の3つの法則(改)
①早く覚えたい人は記憶術を使う
②平凡人は、一般的な記憶術を活用する
③記憶術の進化はスピードである。
・記憶は、「必要なものを、必要なだけ、必要な間だけおぼえる」
・じっくり1回より早く2〜3回のほうが記憶力がアップする
・タイトル付けをすると記憶の定着がよい
・重要な情報は、その場で、意識的に「覚えておこう」とすることが大切
・報告は「結対方」(結果、対策、具体的方法)を意識する
・「要するに」で要約する。
・テキストのマーク部分だけを拾い読む。そして繰り返す。
・マークは文章単位にすると拾い読みのとき、記憶しやすい。
・わからないから忘れる。理解していると覚えやすい。
・思い出すクセをつける
・勉強は量より回数
あたりはなかなか悪くない。
こうしてみるととにかくタイトルがもったいない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事をしながら、記憶術を身につけていきましょう。という内容です。
どんな状況下でも、それを利用して(新聞を読む、メールをチェックするなど)記憶力を高めるための訓練を行う。
という、効率的なやり方です。
ポイントも分かりやすく、実践しやすいと思います。
私は取捨選択が苦手なので、メールチェックのやり方を参考に、ここを克服していけたらいいな、と思いました。 -
役に立ちます。
-
素早く記憶する。
タイトルをつける
要するに
目次
語呂合わせ
数字
顔の記憶はまだ
日記
重要なもの
印象のあるもの -
既に知っている事ばかりだったけど、ポイントのまとまりが良くお値段も手頃感があり、さらっと読める。
要領が良い本。