しくみがわかる 宇宙ロケット: 打上げの基礎から、「イプシロン」・「はやぶさ2」まで (大人のための科学入門)

• 誠文堂新光社 (2013年12月17日発売)

作品紹介・あらすじ

ロケットは宇宙に物を運ぶ唯一の手段です。日本は、国産でロケットを製作・打ち上げられる数少ない国で、日本の宇宙技術は世界からも注目を集めています。そんな状況があるにもかかわらず、ロケットの基礎を学ぶ書籍はあまり存在していません。本書は、日本のロケットの黎明期から製作・打上げに携わり、幅広く啓蒙活動を行っている的川泰宣氏が、ロケットの打上げのしくみや歴史などをやさしく解説した本で、一冊読めば、どのようなロケットが存在して、それぞれどのような特徴があるのかがわかります。

感想・レビュー・書評

[ワサキさんの感想 · 2015年4月10日]

こういう本いいよね。夢がある。懐かしい気持ちになる。今なら物理をもっと楽しく勉強できると思うな。やらされるのではなく、知的好奇心からの能動的な学習は効率も良いし、深く心に残るんだろうな。
宇宙か、行ってみたいな…

著者プロフィール

1912年創業の明治時代から続く老舗出版社で、大正年間から刊行する「MJ無線と実験」「子供の科学」「農耕と園芸」の３誌をはじめ、「アイデア」「天文ガイド」「フローリスト」など大変息の長い雑誌が多いのが特徴です。出発は書籍の文芸書でしたが、その後、実用や科学、農業や花、デザイン、商業、広告、ペットなど、雑誌を中心に多種多様なジャンルを刊行し続けてきました。近年は、料理や手芸などの実用系書籍も多数刊行しています。

「2021年 『復刻版　日米會話手帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」