オオカミの謎: オオカミ復活で、生態系は変わる!?

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著者 : 桑原康生
  • 誠文堂新光社 (2014年2月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416114056

オオカミの謎: オオカミ復活で、生態系は変わる!?の感想・レビュー・書評

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  • 3.5。対象年齢のせいもあるだろうが、同じ内容なら「オオカミと森の教科書」の方が面白かったかな。

  • 最近オオカミが出てくる小説を読んだので、ついつい図書館で衝動借りしちゃいました。
    本書は日本オオカミ協会の会長、丸山直樹氏によって発売された「オオカミが日本を救う」の子供向け版と言ったらよいでしょうか。
    余りにも主張が酷似しているので、同じ著者かと思ったほどです。が、よく考えたらきっとお知り合いでしょうね。オオカミ協会の会合(があるかどうかはわからないけど)でこういうお話をしているのでしょう(笑)

    著者は現在北海道に土地を買いオオカミなど野生動物を輸入し飼育をしています。
    北海道に住んでいるときに知っていれば、著者の経営する「㈱オオカミの森」のネイチャースクール、参加したのになあ、なんて思いながら読みました。

    オオカミの優れた能力をちょっとご紹介☆すごいよ。

    ・オオカミの噛む力はシェパードの2倍
    ・1mの雪の下に埋もれている古いシマリスの死体を10m離れたところから嗅ぎ付ける
    ・鹿の口臭から歯周病の個体を嗅ぎ取り、狩りの対象とする
    ・森林地帯では10キロ、開けたツンドラ地帯では15キロ離れたところの音を聞き取る
    ・オオカミが群れをつくる理由は、狩りの効率ではなく獲物を倒した後、その獲物を同族(血縁のオオカミ等)に分配するため。大きな獲物を狩る地域の群れが大きいのは、大きな獲物を倒すのに大きな群れが必要なのではなく、獲物が大きいので、より多くのオオカミで分け合えるから。

    日本にオオカミ再導入、ロマンだなあ~と思うのは軽率でしょうか。
    知床ならいけそうな気がするけど、絶対に人や家畜を襲わない保証はないし、無理、でしょうねえ。残念。

  • (オオカミとは?)……一般的に「オオカミ」といった場合はハイイロオオカミをさします。哺乳網、食肉目、イヌ科、ハイイロオオカミ。起源は約100万年前。300~200万年前同じ祖先から派生した「オオカミに似た小型のイヌ科動物」が新大陸、旧大陸ともに数多く存在していたようです。アジア大陸に9~10万頭、北アメリカ大陸に6~7万頭、イタリアやスペインに1万3000頭。日本にはかつてエゾオオカミとニホンオオカミがいた。田畑に被害を与えるシカやイノシシを捕食してくれるオオカミを神の使いとして、また、オオカミ自体を神様として祀る思想が全国に残されている。ニホンオオカミは1905年に絶滅。
    (日本へのオオカミ再導入とは?)……一度いなくなったオオカミを人間によって再び地域に復活させることを「再導入」といいます、「オオカミは警戒心が強く、基本的には人に近づかない」。シマフクロウの住める森を復活させようと、苗木を植える植林活動に力を注いでいますがシカの数が多い……。

  • 8月新着

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オオカミの謎: オオカミ復活で、生態系は変わる!?の作品紹介

オオカミは動物園などではマイナーな動物かもしれませんが、童話などにはよく登場し、人間にとって身近なようで実態についてはよく知られていない生物です。また、絶滅したニホンオオカミに魅力を感じる人も多いです。現在、日本の自然環境にオオカミはいません。そのため、ミステリアスなイメージがあり、それもまた人を惹きつけるのでしょう。一方、シカやサルなどの獣害が問題になっている今、生態系を見直す意味でオオカミの再導入について研究者の中で議論されています。著者は、北海道の広大な敷地でオオカミを放し飼いしながら、生態や行動、群れの動きなどを研究しています。本書では、オオカミはどんな生物なのか、自然環境とオオカミはどう関係するべきか、アメリカのイエローストーンでの再導入の研究成果などもまじえながら、子供むけにわかりやすく紹介します。写真やイラスト、図版も豊富に掲載。

オオカミの謎: オオカミ復活で、生態系は変わる!?はこんな本です

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