- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416205150
感想・レビュー・書評
-
天文単位AU→太陽から地球までの距離1億5,000万キロメートル
月の出 満月→夕方 下弦の月→深夜 新月→明け方 上弦の月→昼ごろ
火星と木星の間 小惑星帯
木星 月、金星に次ぐ明るさ 地球の11倍 自転周期10時間→強い風によって大気が流され縞模様 大赤点→高気圧の嵐、350年前から観測 ガリレオ衛星
土星 カッシーニの隙間 エンケの隙間 R021221木星土星の接近観測/輪見えた
銀河系 凸レンズのような円盤形=円盤の直径は10万光年 構成している星は銀河系の中心の周りを回転 太陽系も2億年かけて1周 太陽は中心から3万光年離れた端に位置(星の密集度の小さい田舎の方)
銀河系の中心→天の川
太陽系は銀河系のオリオン腕にあり星の生死が活発なところ
空の上の見かけ上の太陽の通り道→黄道
すべての惑星が太陽を中心にしてほぼ同じ平面上(黄道面上)を公転、同じ方向→太陽系ができるときに密度が高くなるときに平面になった。
月の公転軌道も地球の公転面に近く、5°の傾きがあるだけ
アレシボメッセージ 1974年2万4,000光年先へメッセージ 二進法で記載
シリウス-1.5等星 カノープス-0.7等星
1等級=2.5倍 2等級=2.5の2乗
色温度 二クロム線の加熱 オレンジ→加熱→白→さらに高温は青白い
光の波長 長い=赤→橙色、黄色、黄緑色、緑、青=短い
物質の温度は低いときは赤、高温になるほど放射される光の波長が短く青みかかる。
星のスペクトル型(ハーバード方式)高い順にO,B,A,F,G,K,M型
Oh beautiful and fine girl kiss me.
星までの距離 三角測量(年周視差 春分の日と秋分の日)
互いに引き合う連星系→各星の重心の周りを周る
太陽が単独星なのは宇宙では珍しいこと
ケプラーの第三法則とニュートンの万有引力の法則☆数学、物理学の知識必要
太陽 水素が燃えてヘリウム、酸素、炭素ができるまで核融合反応
太陽の8~30倍の質量の星 炭素、酸素も核融合反応し鉄へ→鉄は核融合反応せず、自分の重力に押しつぶされる=重力崩壊 鉄が分解される過程で陽子と電子が一体化→中性子星
超新星爆発 中心部を押し縮める一方外側へ爆発的に吹き飛ばす→明るく輝いて見える。
→中心部は収縮してブラックホール
銀河系 大きさ10万光年(太陽系は天の川銀河にある。中心から離れた場所 平たい渦巻状の円盤(ディスク)とふくらみのある中心部(バルジ)から構成)
銀河系の中心→いて座方向 8月末、夜8時頃、真南、地平線近くに天の川の広がり
1785年頃 ウィリアム・ハーシェル 明るい星近く、暗い星遠い→銀河系は凸レンズ状と想定
球状星団→銀河系の中心を取り巻くように分布 いて座方向に多く分布
昴(スバル)→日本語の集まる、統まる 視力のいい人で6個、望遠鏡で200個
銀河系から230万光年離れたアンドロメダ銀河の発見 ハッブル
宇宙の広さ 137億光年
銀河までの距離と遠ざかる速度には比例関係がある→ハッブルの法則
ビッグバンのイラスト(外から眺めることはできない)→広がった時空そのものが宇宙
グレゴリウス13世
①4で割り切れる年を閏年②100で割り切れて400で割り切れない年は平年
春分秋分の日→前年の2月1日に官報で公表
旧暦(天保暦)→月が新月になる日を始まり 29.5日×12=354日(約11日短い)→ズレが1月近くなると閏3月 平均で19年で7回
イスラム暦 ?望月(もちづき)を1カ月として12?望月を1年→1年は354日か355日→季節とのズレは32年半で一巡して戻る
ヘジラ(ヒジュラ)西暦622年7月15日に紀元1年
新月を見た日の夕方に始まる☆宗教性、国旗のデザイン
ラマダン→イスラム暦の9月
紀元前8世紀ローマ ロムルス暦→冬は人間が活動しないため月の名称なし、3月始まりの10カ月間
七曜 道長・御堂関白記 当時の曜日が今も使われていることが分かる。
7つの天体(月水金日火木土の並びが信じられていた→遠い順に時間を支配)
1日24等分→最初の1時に土、2時に木、…24時は火で終わる→次の日の1時を日)
4割の小学生が天動説を支持→地球が丸いことすら知らない子ども→夜空を観測する機会が少ないことも要因か?
トレミー48星座
国際天文連合(IAU)総会で承認された88個
ギリシャ時代 プトレマイオスの宇宙体系→惑星の位置を正確に予測、聖書の記述とも一致していたので支持
コペルニクス革命(地動説は惑星の運行を説明するための手段という立場)→弾圧されず
ケプラーの法則①惑星は太陽を1つの焦点とする楕円軌道を描く②惑星と太陽が結ぶ線分が一定時間に描く面積は一定③惑星の公転周期の2乗と軌道長半径の3乗の比は惑星によらず一定(調和の法則)
1687年ニュートン「自然科学の数学的原理(プリンピキア)」
1772年ボーデの法則(太陽と惑星の距離の規則性の法則 D=0.4+0.3*2^N 海王星、冥王星が当てはまらず重視されなくなった)
救急車サイレン→近づいてくると高い音(波長が短くなる)、遠ざかると低い音(波長が長くなる)
波の性格を持つ光と音 近づく光は波長が短くなる→光は波長が長いほど赤い→遠ざかる物体から出る光は赤くズレて観測される(赤方偏移)
銀河から発せられて地球に届く光の波長から銀河が遠ざかっていることが分かる→銀河の速度と銀河までの距離に比例関係→ハッブルの法則
自転の軸は公転面に対して23.4°傾いている→四季
月、夕日が赤い理由→月や太陽から出る光は全体として白っぽい→大気を通るとき、青い光は散乱、赤い光は届く
空はなぜ青い?→×本来の色は夜空の色で太陽の光のため青い→○太陽光は様々な色が含まれているが、空気の分子とぶつかり青、紫の光が上空で四方に散らばった色
望遠鏡 レンズを組み合わせた屈折式→筒がレンズで密着 反射鏡とレンズを組み合わせた反射式→筒内で空気の対流
公開天文台 nao.ac.jp
彗星→互いに発見情報を知らない場合3人まで名前を付けられる。ヘール・ボップ彗星詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
天文学を身近にしたい勢いで買った一冊。
時々外出読本としても活用ちう。
個人的に「星の色と温度の関係」のページが好き。 -
ろぼせんせいとこたせんせいが書いています。