世界のかわいい民族衣装: 織り、染め、刺繍、レースなど手仕事が生みだす世界の色と形
- 誠文堂新光社 (2013年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416313046
作品紹介・あらすじ
世界の民族衣装を紹介した本です。世界の5つの地域を章として、ヨーロッパ、西アジア・アフリカ、オセアニア、アメリカ、アジアの中から44の国と地域の約<br>65種類の衣装を掲載しています。掲載の衣装は、国立民族学博物館の膨大な資料の中からかわいいをキーワードにセレクトしました。地域によって異なる美しい民族衣装のデザインや様々な手法で作られた刺繍、織物、染色など細部の装飾を、たくさんの写真とともに堪能できます。一つ一つの衣装にはコンパクトな説明がついています。また、ルーマニアとブルガリアの衣装、オセアニアの衣装、イヌイットの衣装、インドの刺繍の衣装、アフリカのビーズについては民族学者によるコラムを掲載しています。
感想・レビュー・書評
-
阪急百貨店の展覧会で見て、会場で購入した。
会場でも刺繍のくつやエプロンスカートなど、すごく繊細でかわいいものが間近で見られたので満足だったが、やはり個別の解説を楽しみたかったから。
パレスチナの衣装が素敵だった。
また、アフリカの男性の藍染も感動した。アフリカといえば何となく赤や黄色、緑などの系統の鮮やかな色合いのイメージが強かったが、すごく落ち着いた色なのが意外ですごいと思った。
いいな、早くどこでもよいので博物館とか行きたいなと思った。
ちなみに、国立民族学博物館には「身装文献データベース」がある。
https://htq.minpaku.ac.jp/databases/mcd/publications.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
民族衣装好きの私としては!
-
2013/04/22
-
-
みんぱくプレゼンツなのでさすが。
小さい頃もよく行ったし、去年も久しぶりにいったけど、
ずっと通いたいなあ。
p26ブルガリアの肌着
刺繍やその紋様には魔除けの意味が込められている
p77インドネシアの腰布
ジャワ然更紗
http://htq2.minpaku.ac.jp/infolib/meta_pub/CsvSearch.cgi
標本番号 H0196293
https://www.google.com/search?q=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%AF%E6%9B%B4%E7%B4%97&sxsrf=ALeKk01lhzZ3UN6mZD6rbyYu2eF61FJxOg:1598105299923&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwiEq9yV_q7rAhUTc3AKHdniA7QQ_AUoAXoECA0QAw&biw=1428&bih=692
p94ネパールの財布
口を開けるための引き紐と閉めるための引き紐の2組があるため開閉しやすく機能的
p102インドのサリー
西部グジャラート州
標本番号 H0118600
http://htq2.minpaku.ac.jp/infolib/meta_pub/CsvSearch.cgi
https://www.pinterest.jp/pin/430867889329447031/
p134アメリカの靴
http://htq2.minpaku.ac.jp/infolib/meta_pub/CsvSearch.cgi
標本番号 H0075451
p146オーストラリアのネックレス
標本番号 H123764
http://htq2.minpaku.ac.jp/infolib/meta_pub/CsvSearch.cgi
p162モロッコの外套
http://htq2.minpaku.ac.jp/infolib/meta_pub/CsvSearch.cgi
標本番号 H0180068 -
いろとりどりの民族衣装たち。
エストニアの縦縞スカート、スペインの水色ドットのドレス、メキシコの大きな花柄のスカート。
が、お気に入りでした(*´∀`) -
民族衣装は、衣装によって自分の性、年齢、階層などを他者に伝達する機能がある。そのため、自分の集団と他者の集団の違いを差異化する方向に働き様々な工夫を施したデザインが誕生する。ヨーロッパ、アジア、アフリカ等多種多様の民族が異なる刺繍を施そうとも、民族衣装に掛ける思いの根っこは変わらないのかもしれない。
-
色とかカラフルですごく可愛かった。参考にしたい。刺繍には魔除けの意味がこめられていることが多いな。
-
見ているとインスピレーション、創作意欲が湧いてくる一冊!
細かく細かく施された刺繍にうっとり。刺繍覚えたいなぁ。
仕事の合間をみては少しずつ完成させていったんだろうな~
個人的にはルーマニアの巻きスカートとフィリピンの上衣が好きです♡
みんぱく、行ってみたい。 -
織り方で変わる文様、刺繍、レースなど、よく見ると本当に細かい手仕事で作られているのが分かります!
その地域が生み出した民族衣装、切手なども紹介されています。
請求記号:383.1/U31