- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416313428
作品紹介・あらすじ
竹工作家が自ら、その使い勝手を試しながら完成度を高めていった、竹のかごや器、カトラリーなどを100点以上紹介。その作品紹介も、たんに作品をカタログのように並べるのではなく、作家さんがどんな想いを形にしたのか、また、作るうえでのポリシーや、作ることになったきっかけなどにも迫ります。
竹の種類から始まり、竹製品の日本の分布や特徴、さらに竹かごの歴史などの基礎知識を紹介しつつ、真竹、青竹、スズ竹、根曲がり竹などの種類別に竹工作家の竹作品、そして、初心者の方でも竹細工づくりができるように、ていねいに教えてくれる「つくりかた」のページを取り入れています。
感想・レビュー・書評
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ホッとした時間を過ごしたくて、手に取った本。
作り手さんの思い、作品に込める思い、その先の使い手に対する思いを感じ、何だか竹の籠や器、カトラリーがより身近に感じられる。
ずっと探してるモノがあるんだけれど、それの形状が具体的になっていくのを助けてくれた。
作り手さんが、作品を手に取ってる姿、使ってる姿も多く、どう使おうか楽しい想像の世界に突入する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素敵な写真がたくさん。
作り方や編み方の名前までのっていてワクワクする。
見ていて楽しい。
お米を研ぐザルが欲しくなってしまった。
安物買いの銭失いをやめて、娘にも将来お勧めできるような味のある、力強く、美しい道具を使う人になりたい。 -
篠竹のかごについても記述されている。
作品だけでなく、制作過程や道具についてもくわしい。
作家の写真を見ていると、少し作れるようになってからでも、いろいろヒントが見つかる。