算数の図鑑: 小学生のうちに伸ばしたい数&図形センスをみがく (子供の科学ビジュアル図鑑)
- 誠文堂新光社 (2017年9月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416517444
作品紹介・あらすじ
理数系教育先進国のイギリスで「最もわかりやすい」と評判
算数の基礎をカラフルに図解したビジュアル図鑑
学年別構成ではないので、好奇心のまま算数力を身につけたい人から中学受験を控えた家庭にオススメ
STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)教育に力を入れるイギリスで評判の算数図鑑。
数の概念的な解説から、すばやく暗算するための計算の工夫、図形はもちろん、日本の小学校では少ししか学ばない統計学の基礎、
代数の入門編的な内容まで踏み込みながらも、全項目カラフルな図解に仕上げています。
創刊93年の『子供の科学』編集部が現役の小学校教員を監修に迎え、
用語を日本の教育現場にそろえるなど、さらに読みやすくなるような工夫をほどこしました。
この一冊で、理系先進国である欧米の小学生が身につける、「世界基準」とも呼べる基礎知識が身につきます。
参考書のような学年別のくくりにとらわれず、領域ごとに構成されているので、好奇心の流れを止めることなく、
いつのまにか深い理解へとたどり着くような設計になっています。
日本の教科書の説明とは一味違った角度からの解説もあるので、
正解までのアプローチが複数あることの面白さを堪能することもできるでしょう。
数に強くなりたい、図形のセンスをみがきたい、という児童にもオススメ。
小学校6年間で習う算数の範囲+αのことがわかりやすく学べるので、中学入試を考えている家庭にもピッタリです。
感想・レビュー・書評
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イギリスでは7~11歳の子ども向けのものを日本向けに再編集されたもの。そのため、日本とは違う教え方がのっているのも本書の特長ですが、答えにたどり着く道筋は1つではありません。「こんな考え方もあるんだ!」と算数を面白いと思うきっかけになる。
参考書のような学年別にカテゴリ分けされていないため、読み進めていたらいつのまにか中学、高校レベルの深いところまで理解できていた、となるように作ってあるそうです。
読んでみると確かに概念から応用まで幅広く載っています。ところどころ問題も載っており、実用的な印象をうけました。
図形はもちろん、百分率や分数などは図があるほうがわかりやすいので子どもの勉強をみてあげるときに使うと説明しやすいかもしれません。
統計のところなどはわかりやすく、大人の「やりなおし算数」にも使えるのではないでしょうか。
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今まで読んだ数学図鑑の中では一番難しい。が、愛読するぼんちゃん。どこをたのしんでいるの!?
3.10 -
小中は買っといて!
の一冊
2018/05/11 更新