続けられるおべんとう: 毎日無理なく作るための 手間なしレシピと美しい詰め方のこつ

著者 : いづいさちこ

• 誠文堂新光社 (2018年3月9日発売)

作品紹介・あらすじ

毎日作り続けるべんとうは、忙しい朝に無理のない作業時間やメニューの範囲でおさめたい。
でも、せっかく作るならバランスの良いメニューで、なおかつ見た目がきれいなものがいい。
そんな誰もが思い描く願望を、箱詰め名人のいづいさちこさんが叶えてくれるのがこの本。

さまざまな箱に料理を美しく盛り付けておもてなしのスタイルを提案する『箱詰め本』の
著書であるいづいさんは、実生活では3人の子供の母親。
ご主人や子供たちのおべんとうを10年以上も作り続けている“べんとう名人”でもあります。
毎日、べんとうを作り続けるための秘訣は、「無理なく作り続けられるメニュー」と「料理を美しく詰めるコツ」を駆使すること。

メニューは、冷えてもおいしい定番おかず、前日の夕食にもいただける手間のかからない簡単おかず、
作り置きができる総菜からパン好きのためのサンドイッチの具材アラカルト、そして漬け込みや仕込みの活用法などなど。
毎日献立を変えなくても、他の食材を足したり、味付けを変えるなどのアレンジを加えるだけで、
まったく違う見た目と味に仕上がります。
定番の品はおいしくつくれば毎日食べても飽きないので
夕飯で食べてもべんとうで食べてもおいしく仕上がるポイントをプロセスと共に紹介します。

また、詰めるときの順番や食材の組み合わせ方、べんとう箱に応じた詰め方、
彩りの演出法、美しい仕切り方や仕切り材といった、見え方や見せ方のコツを解説。
いづいさんが長年かけて考案した、読んだ人から簡単に参考に実践できる、
名人おべんとう作りのノウハウをこの一冊に詰め込みました。

「昨日と同じ内容にならないように…」「マンネリ化しないように…」と
頭をひねってメニューを考える日々に疲れてしまったり、
「作る時間がない」と作ることをあきらめてしまった人に最適なメニューばかり。
すべて気軽に実践できるので、気負わず始めてみてください。
毎日のべんとう作りが、きっと楽しくなるばずです。

感想・レビュー・書評

[ヘリベリさんの感想 · 2020年11月26日]

2020/11/26/Thu.（紙書籍／図書館で借りる）

2020/12/20/Sun.（同日読了／貸出し延長）

[suzukaさんの感想 · 2018年5月20日]

20180520Mリクエスト
15人待ち
とってもきれいな詰め方です!
おかずが、特に今の時期、傷まないか心配になるものも…
ミニトマト、カットすると水気が出ると思うのですが…

著者プロフィール

料理教室「くにたちの食卓 いづい」主宰。静岡県生まれ。3児の母。心あたたまる定番和食から、イタリアン、エスニック、お菓子まで幅広いレパートリーを持ち、アイデアフルな食材の取り合わせにも定評がある。おもな著書に『箱詰めもてなしレシピ』『続けられるおべんとう』『箱詰めお菓子の贈りもの』（すべて誠文堂新光社）、『春夏秋冬 季節の焼き菓子とスイーツ』（立東舎）がある。

「2022年 『９つの調味料＆スパイスがあなたの料理を変える』 で使われていた紹介文から引用しています。」