マンガでわかる仏像: 仏像の世界がますます好きになる!

制作 : マンガでわかる仏像編集部 
  • 誠文堂新光社
4.09
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本棚登録 : 439
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416614044

作品紹介・あらすじ

ちょっと難しく感じていた仏像の知識が、マンガで楽しみながら理解できます。
前半は「如来」「菩薩」「明王」「天部」などの種類別に、仏像の役割や特徴をマンガで解説する基礎知識編。
後半は、マンガの主人公が奈良・京都の著名な仏像をめぐる旅編。

感想・レビュー・書評

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  • とってもおもしろかった!!
    この本を読むと
    仏像を拝観する時に見方がすごく変わって楽し~

    なんとなく見ていた仏像ですが
    実はこんな意味があったのか~!
    と驚きと発見の連続です。

    おもしろかったのは仏像から見るグループピラミッド
    如来グループ
    菩薩グループ
    明王グループ
    天部グループ

    わお!お地蔵さんも実は…

    後半の仏像めぐり旅も楽し~
    思わずこの本を持って清凉寺に行ってしまった~

    図書館で借りた本ですが
    手元に置いておきたくなった~

    神社仏閣めぐりに携帯したい一冊!

  • 事あるごとに読み返したいと思います
    一度にはとても覚えきれないし
    お参り前日に予習するのもよし!
    後半は、マンガの主人公が
    奈良・京都の著名な仏像をめぐる旅編もあり
    日帰りでここまでならいけそうと想像するのも楽しかった

  • 最高に面白い仏像についての本。
    学校の副読本(資料集?)にして欲しいくらい。

    学生時代修学旅行に行く前に、これを読んでいたら、もう少し楽しく仏閣巡りが出来たかもしれない。

    そもそも仏像に如来〜天部まで種類があるなんて知らなかったし、お地蔵さんは、実は菩薩さまだなんて知らなかった。また、ヒンドゥー教の影響のある仏様が居たり、千手観音の千は無限を表すんだよ〜等。

    マンガと解説文でとっつき易く、それでいて整理された構成で飽きさせない。

    日本人なら一読すべき一冊だと思う。

  • これを知って仏像を見る楽しさが増える!

  • わかりやすすぎる、、、

  • わかりやすい!
    仏像を見に行きたくなった!

  • とってもわかりやすくて、読んでいてなんだか嬉しくなる一冊!
    仏像については、これまでも文章でのみならず図も交えた解説なんかもあちこちで読んできたはずだけど、いまいち取っつきにくい印象が強くて理解にはなかなか及ばず…でした。
    それが、ほのぼのしたマンガと柔らかいイラスト、平易な言葉での説明のおかげでスッと頭に入ってきて読んでいて楽しかったです。

    漫然と「カッコいいなー」「すごいなー」なんて思って観てきた仏像の見方がここにきてグッと変わりそうで、早くどこかに見学に行きたい気分です。

  • 今読んでいる。

  • わかりやすい。仏像の基礎知識が漫画で頭に入ってくる。

  • 仏像の分類について図柄を用いながらわかりやすく説明してあり、博物館や寺院に行く前に読んでおきたい一冊。

  • 仏像には如来、菩薩、明王(人びとの救済が目的)と天部(如来、菩薩、明王の教えを護る護法神、また現世利益)の役割を担うもの、またそれ以外の仏像に分けられる。
    歴史、観光等、観る知識、ポイントが増えたと思う。

  • 非常にわかりやすい!
    奈良人としては必須教養!

  • 978-4-416-61404-4
    c0015¥1600E
    監修:三宅久雄(みやけ ひさお)
    2014年10月17日 初版
    2016年3月10日 第6刷
    誠文堂新校舎

    -----------------
    如来
    菩薩
    明王
    天部

    なんとなく有難い仏像
    仏教が日本に入ってきたときは仏像もほぼ一緒だったようだけれど、仏教発生の頃偶像崇拝はダメよって事で仏像は無かったよう。
    仏教の勉強をしたことが無かったので仏教の(仏さまのランク的な物)が全く分からなかったけれど如来、菩薩、明王、天部の順 守備範囲も色々だったりする。
    もっとも身近なお地蔵さまは地蔵菩薩で結構エライ仏さまだった。

    髪型、身につけている物、持ち物 手のかたち 足元の様子 すべて意味が有りそれらが分かると見ていてもっとおもしろいんだろうな。(たくさん有って覚えきれないけどw)
    自分の好きな仏像や身近な仏像から覚えてお寺に参拝に寄った時には今までと違った見方で見れそうです。
    アフロ如来 誰がつくったんだろうね?
    ちなみに十二神将に充てられた干支で兎年の私はマコラでニシキヘビのような一般的なヘビの神格化したものらしい(元々古代インドの神さま)音楽の神さまだったらしい。

  • 奈良の復習。勉強になったなぁ〜。

  • とっつきにくい仏像をわかりやすく、馴染みやすく解説。素人にはとても読みやすく勉強になった。

  • もう一度仏像がマイブーム

  • 仏像の種類や特徴など、ちょっと難しそうな仏像の知識を「マンガ」でわかりやすく解説。
    初心者にオススメの一冊。【中央館2F・東 186.8/MA】

  • 仏像が好きになりました。すぐにでもどこかへ見に行きたいくらい。一昨年、京都奈良へ旅行したけど、その前に読んでおけばよかったです。やはり旅行の際の事前準備、勉強は必須ですね。学校でも、修学旅行の前にはこういうことを教えてほしいなあ。

    欲を言えば、写真も欲しかった。インターネットで検索したらどのイラストもかなり忠実に描かれていたので、それはすごいですけど。

  • 漫画ということで馬鹿にすることなかれ!
    今まで2、3冊読んだ中で、一番、仏像の特徴を捉えていてわかりやすかった。
    ご存知のように、如来、菩薩、明王、天部の4階級から始め、その見分け方などを漫画でデフォルメしてくれているのでわかりやすかった。
    お寺の仏像の鑑賞には持ち歩きたい一冊。

    ちなみに、我が家は神道ですが。。。

  • 奥深い仏像の世界

  •  如来、菩薩、明王、天部、その他というグループ分け。持ち物や髪型など特徴をイラストでしめしてあり、分かりやすい。後半は、奈良や京都の仏像に会いに行っていて、仏像めぐりMAPもついている。中宮寺の菩薩半跏像、いいなぁ…。広隆寺のも、素敵。

  • 書店で見かけて思わず買ってしまいました。仏像好きにはたまらない。イラストでとても分かりやすく書いてあって、勉強になりました。久しぶりに奈良、行きたいなぁ。
    ちなみに、私は小学生の頃から興福寺の阿修羅像と東大寺三月堂の日光菩薩、月光菩薩立像が好きです。

  • 如来>菩薩>明王>天部
    釈迦には大きく32の特徴と小さく80の特徴。三十二相、80種好(しゅごう
    パンチパーマー螺髪
    布ー衲衣

    如来
    釈迦如来の横には普賢菩薩と文殊菩薩。三尊像
    阿弥陀如来の横は観音菩薩と勢至菩薩
    薬師如来 左手に薬の入ったツボ。日光菩薩、月光菩薩プラス十二神将
    毘盧遮那如来、奈良の大仏、でかい。
    大日如来、最高仏。螺髪じゃない。密教。

    菩薩
    王子時代の釈迦がモデル。派手。
    弥勒菩薩、56億年後に如来になることが約束されて菩薩。
    観音菩薩、頭に阿弥陀如来の化仏をつけてる。三十三観音いる。
    千手観音、実際の手は42本。一本25世界見てる。
    不空羂索観音、第三の目と腕が8本
    馬頭観音、怒ってる。第三の目。
    文殊菩薩、智恵の象徴。文殊の智恵。ライオンに乗ってる。
    普賢菩薩、象に乗ってる。実行の象徴。
    地蔵菩薩、弥勒菩薩が56億年後に如来になるまでの間救ってる。
    勢至菩薩、頭に水瓶

    明王
    仏の教えを聞かない人を怒ってる。大日如来の化身。
    不動明王、人を救うまで動かない。天地眼。上と下を向いてる。

    天部
    インド古来の神々を仏教に取り入れたもの。性別あり。
    梵天、帝釈天が最高位。
    金剛力士(仁王)、阿吽。
    四天王。持国天、増長天、広目天、多聞天の四神。
    12神将、薬師如来の家来。それぞれ7000人、合計8万4千人の軍団。頭に干支。2時間交代で薬師如来とその教えを守るひとを守る。

  • 2014/11/24

    マンガの下に説明文。
    広く(浅く)仏像がわかる。
    入門本としてはいいと思う。

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