チップチューンのすべて All About Chiptune: ゲーム機から生まれた新しい音楽

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著者 : 田中治久
  • 誠文堂新光社 (2017年5月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416616215

チップチューンのすべて All About Chiptune: ゲーム機から生まれた新しい音楽の感想・レビュー・書評

  • 索引が欲しかった。内容が多岐に渡り相当なボリュームなので、資料として読み返す時に便利だろう。
    チップチューンの「名曲」とされる曲の紹介と解説があれば良かった。ディスコグラフィーはあるのだが、単一の曲紹介があればより理解が深まっただろう。
    それにつけても、膨大な調査と検証の量で、ただただ圧倒される。
    個人的には、初期のゲームミュージックのサウンドトラックと、Amigaのメガデモの延長でチップチューンにたどり着いたクチなので、国内の同人やBBSの系譜を知らず本書の内容は非常に新鮮であった。
    欧米がトラッカーで作られたサンプリング音源で構成されるMOD(モジュール)と呼ばれる楽曲を主流としていたのに対して、日本ではFM音源を中心としてMIDIのオリジナル楽曲が主だった一方でゲーム音楽はファミコンやゲームボーイの延長だったのは対照的で興味深い。
    日本のコンピューター音楽は、実際の楽器の音に近づけることを目標に表現力を高めてきたのに対して、欧米では電子音を「チップチューン」という音楽のいちジャンルに昇華したのは、よりリアルを目指すコンピューターグラフィックと、ドット絵を良しとする昨今のレトロゲーム回帰の文化と対比できる。

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