- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416616321
作品紹介・あらすじ
「雑草は美しいと思えば花になり、おいしいと思えば野菜になる」。
本書は、このような雑草の魅力を本や教室で伝え、暮らしのなかに取り入れながらこころと体を調えている著者が、雑草の活用法を解説する実用書。
草を摘むときの心得にはじまり、草を食事やお茶にして味わったり、ブーケやリースにして飾ったり、入浴剤やお灸にして体をいやしたり、といったさまざまなノウハウを紹介する。
撮影は写真家の藤代冥砂。
著者の沖縄での生活や自然の写真も数多く収録し、眺めるだけでも雑草のたくましさと愛らしさに心がなごむ一冊。
感想・レビュー・書評
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志村ふくみさんの展覧会に行ったときにアートミュージアムに置かれていた。
ハーブの本でもなく薬草の本でもなく、雑草の本! そしてこんなに素敵な表紙!
中味も素敵なのでした。
著者のかわしまさんは沖縄在住。草を摘み、生活に活かした暮らしを営んでおられます。
草について、食べ方、お茶の煎じ方、お風呂に入れる方法、化粧水、生け方・飾り方など用途別に紹介されていて、写真もほうっとなるほど素敵。
おやきみたいなのの上に小さなお花がくっつけてあるのがとーってもかわいらしくて、キュンとしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ぜひ実践してみたい内容。1人で野草を採り食べるというのはハードル高いので 専門家の方と採取してみたい。沖縄が近いのであれば、ぜひ著者のかわしまようこさんに教わりたいなぁ。
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雑草なんて草はない。
松葉のサイダー。