草と暮らす: こころと体を調える雑草レシピ

  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 85
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416616321

作品紹介・あらすじ

「雑草は美しいと思えば花になり、おいしいと思えば野菜になる」。
本書は、このような雑草の魅力を本や教室で伝え、暮らしのなかに取り入れながらこころと体を調えている著者が、雑草の活用法を解説する実用書。
草を摘むときの心得にはじまり、草を食事やお茶にして味わったり、ブーケやリースにして飾ったり、入浴剤やお灸にして体をいやしたり、といったさまざまなノウハウを紹介する。

撮影は写真家の藤代冥砂。
著者の沖縄での生活や自然の写真も数多く収録し、眺めるだけでも雑草のたくましさと愛らしさに心がなごむ一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 志村ふくみさんの展覧会に行ったときにアートミュージアムに置かれていた。
    ハーブの本でもなく薬草の本でもなく、雑草の本! そしてこんなに素敵な表紙!
    中味も素敵なのでした。

    著者のかわしまさんは沖縄在住。草を摘み、生活に活かした暮らしを営んでおられます。
    草について、食べ方、お茶の煎じ方、お風呂に入れる方法、化粧水、生け方・飾り方など用途別に紹介されていて、写真もほうっとなるほど素敵。
    おやきみたいなのの上に小さなお花がくっつけてあるのがとーってもかわいらしくて、キュンとしました。

  • 写真/藤代冥砂、かわしまようこ
    デザイン/峯崎ノリテル、正能幸介((STUDIO))

  • ぜひ実践してみたい内容。1人で野草を採り食べるというのはハードル高いので 専門家の方と採取してみたい。沖縄が近いのであれば、ぜひ著者のかわしまようこさんに教わりたいなぁ。

  • 雑草なんて草はない。
    松葉のサイダー。

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著者プロフィール

かわしま ようこ:1974年鹿児島県生まれ。2000年に「花だな」と思い、雑草と呼ばれる草にまつわる活動を開始。廃品に飾ったものやアスファルトのすき間から咲く雑草の写真をギャラリーや美術館などで展示したり、雑誌などのメディアで草の魅力を紹介。2009年、東京より沖縄に住まいを移し、草を摘むことが健康的な暮らし方、生き方につながることを発見。自然とつながり自分を見つめる宿泊型の雑草教室を沖縄などで開催している。著書にかわしまよう子名義で、『道ばたに咲く』(地球丸)、『草かざり』(ポプラ社)、『花よ花よ』(雷鳥社)、『ブータンが教えてくれたこと』(アノニマ・スタジオ)など多数。

「2016年 『草と暮らす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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