星のきほん: 星はなぜ光る? 素朴なギモンから知る星と宇宙の話 (ゆかいなイラストですっきりわかる)

著者 :
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 98
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416617496

作品紹介・あらすじ

夜空を見上げると輝く星。
あの星がなんという名前の星で、どの星座の星なのか、どのように夜空を動いているのか、そんな疑問を持つ人は多いと思います。

本書はそんな疑問を抱いたことのある人のために、星空と星について、やさしく紹介した案内書です。
星はなぜ光っているの? 宇宙に星は何個あるの? 毎日星が動くのはなぜ? 星座はどうやって決まったの?
星座はどうやって探すの? 天体が太陽のまわりを周るのはなぜ? など、
身近な疑問について答えながら、知れば星空を見上げることがもっと楽しくなる、基本的な知識をやさしく、しっかりと紹介しました。
『ビーカーくんとそのなかまたち』で人気の「うえたに夫婦」による親しみやすいイラストと、カラー写真を豊富に掲載しました。

昨夜見上げた星空に興味がわいたら、子供から大人までぜひ手にとってもらいたい1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 星座のことから流れ星や距離の話まで、コラム程度のトピックが60個ぐらいで構成されていて、改めておさらい出来ました♪
    小学生の時に読んでた、宇宙図鑑の簡易版なイメージで、久しぶりに星に思いを馳せたいときにどうぞ!

  • 星のきほん

    星の入門書。著者が優しく語りかけるように書かれている。
    文章を短くするためか、初出の言葉に説明がないor離れたページにあるなどやや分かりにくいところがあった。イラストは本文の理解の補助というよりは挿絵的なものが多い。

  • 教員推薦図書2017

  • 2018.8.1読了。

  • 眠っちゃうんだよね~副題は「ゆかいなイラストですっきりわかる 星はなぜ光る? 素朴な疑問から知る星と宇宙の話」~いま、本を読む気力が沸かなくてねぇ。最後の方の項目が面白くて、66「ユリウス暦では、春分の日は3月21日と教会で決められていました。・・・年や時差の変動は考慮せず、月も平均の満ち欠けで決めました。これで、長期的に予定を立て、世界共通の日付で祝うことができます。・・・16世紀中頃には本当の春分の日は3月11日ごろにずれてしまっていました。これを修正するため、ローマ法王グレゴリオ13世は、1582年にグレゴリオ暦を導入したのです。・・・1582年10月4日(木)の翌日は、1582年10月15日としました。ただ曜日の連続性は重視し、10月15日を金曜日と制定しています。そして、400年で曜日が戻ります。」・・なるほど。65「古代エジプトの人は、地球を中心に月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星の順に回っていると考えました。そして遠い順に、地球を支配していると考え、24時間を当てはめていきました。1日目の1時間目が土星、2時間目が木星、24時間目が火星です。火星で終わる翌日の2日目は、太陽から始まります。これが「土日月火水木金」の起源です。」・・そうだったのかぁ!!

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著者プロフィール

駒井 仁南子:プラネタリウム館、教育機関などで解説や番組制作、天文教室などの活動を行っている。近年は天文普及に力を注いでいる。おもな著書に「星のきほん」「星座がもっと見たくなる」「星空の楽しい話をしましょう」(すべて小社刊)など。

「2018年 『星空がもっと好きになる New edition!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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