描き込み式 色鉛筆ワークブック: ぬりえ感覚で質感や立体感の表現が上達できる

著者 :
  • 誠文堂新光社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416617502

作品紹介・あらすじ

ぬりえを始めてみたけれど、上手くぬれなくてがっかりしてしまう人は多いもの。
どうせだったら上手にぬりたいものです。

本書は、解説とぬりえがセットになったワークブックです。
左ページが解説、右ページが描き込み式のぬりえという構成になっているので、
解説に目を通しながら、同じように右ページで色をぬることができます。
「色を均一にぬる」「色を重ねる」「立体感・質感を出す」「素材の違いを表現する」という4ステップで、
上達を目指します。

まずは、力を抜いて均一にぬる練習です。
意外と難しいものですが、簡単な図案を繰り返しぬっていくことで慣れていきましょう。

次に、色を重ねる練習をします。
力を抜いてぬれるようになったら、2色を重ねてみましょう。思わぬ色の深みを表現できるようになります。

三番目は、立体感と質感の練習です。
濃い部分に影を入れてからぬり重ねることで、球体の陰影、結んだリボンの陰影など、よりリアルに仕上げることができます。

最後は、ここまでで出来るようになった技法をつかって、さまざまな素材にチャレンジ。
つやつやした葉っぱ、ふわふわの綿など、素材ごとの表現の違いをマスターします。

一冊ぬり終える頃には、最初よりもずっと上達して、思い通りに表現できるようになっていることでしょう。
ぬりえが何倍も楽しくなる一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • ポリクロモス120色(36,000円)と色辞典90色(3,960×3セット)か見本色として塗られているので、チャプター4あたりから「どうしよう……」な感じになっている。
    色えんぴつが短くなったときの補助軸の説明はあるけど、写真を見ると色えんぴつをナイフで削ってるみたいなんですよね。
    どうせならナイフでの削りかたも載せてほしかった。

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著者プロフィール

色鉛筆細密画家。東京外国語大学ロシア語学科卒。1970年代初め、細密画を色鉛筆で描いてみようと思い立つ。大学卒業後、会社勤務や英語講師を務めるかたわら、イラストの仕事も手掛ける。植物をはじめ、動物、文様など、やさしく繊細な筆致で描く色鉛筆の世界が多くのファンを集める。朝日カルチャーセンター、毎日文化センターほか、東京都及び神奈川県で色鉛筆画の講座を多数担当。『描き込み式 色鉛筆ワークブック』(誠文堂新光社)をはじめ、色鉛筆に関する著書も多く、翻訳されて海外でも販売されている。

「2021年 『色鉛筆でぬる 『花時間』花ぬり絵 人気の花とリース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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