ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド

制作 : 藤田 りか子 
  • 誠文堂新光社
4.45
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本棚登録 : 70
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416711088

作品紹介・あらすじ

プロのトレーナーはもちろんのこと、犬の飼い主にもわかりやすく、写真で解説したボディランゲージ事典です。

犬は体の些細な動きで言葉を話します。これをボディランゲージと呼んでいます。この犬の行動から気持ちを読み説くことができるようになれば、犬のトレーニングは格段とラクになるのです。耳の動き、目の動き、吻の角度などを、写真で細かく解説。犬同士の出会いの行動、攻撃的な犬の行動パターン、人と犬の出会いの行動などを知ることで、事前に危険を回避したり、より短時間で犬との心を通わす方法を学んでいきましょう。

■目次
第1章 ボディランゲージを読むポイント
第2章 犬と犬の会話
第3章 性格別の行動シュミレーション
第4章 攻撃性の行動シュミレーション
第5章 トレーニング実践編
第6章 犬と人との暮らし

ボディランゲージ深読みレッスン
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感想・レビュー・書評

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  • なかなか勉強になる

  • トレーナーだけではなく、一般の飼い主も含めて、犬と関わる全ての人におすすめの本。
    「うちの子」や、「出会った子」が何を伝えているかを知ることは非常に重要。
    犬と関わる仕事を長年しているが、犬の発している感情を全く理解せずに(もしくは誤解したまま)一緒に暮らしている人が多いと常々感じる。

    写真が多く、解説も的確で非常にわかりやすい。(犬のボディランゲージは一瞬のことも多いが、逃さず捉えていると感じる) 訳本ということを感じさせない読みやすさでもある。

    この内容でこの値段というのは、買わないと損なのではないかとも思う。

    「いま読んでいる」になっているが、何度でも繰り返し読むと思う。

    ※動物病院スタッフ向けの動物行動学の講座で、副本として勧められていた。

  • 読んでる途中

  • 最近のトレーニング本のなかでもトップクラスで人に勧められる本だと思う。「犬を見る」テゥーリッド・ルーガースからさらにもう一歩踏み込んで「犬を視る事」で、どう行動してあげるべきなのかを写真で解りやすく書いている。人間が思い込みで押しつける犬の行動やしぐさの理由づけではなく、犬と話すための犬語の言語解説書であるとおもう。今の所読んでいて次々に自分が疑問に思っていた部分が理解できて楽しい。

  • 豊富なカラー写真が満載で、写真集のようです。またパターンごとに解説がなされています。なかなか自分や対犬との咄嗟の状況を判断するのは難しいですが、このような本を読み、少しでも犬同士の会話や、シグナルを読みとれるようになりたい。

  • 犬の行動をよく見て、飼い主がタイミング良く褒めたり制止したりする方法を、たくさんの写真で分かりやすく解説。犬の気持ちを解説しているので、ますます犬がかわいく感じました!

  • これは、犬を飼っている人、犬を飼っていないけれど、大好きという人は絶対読まなきゃダメ!
    ワンコさんたちは、こんなに一生懸命会話してるんですね。

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