MATSUMOTO

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制作 : 原 正人 
  • Graffica Novels (2017年2月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416716700

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MATSUMOTOの感想・レビュー・書評

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  • 2017/08/19 050

  • 久しぶりのBDである。
    よくできたフィクションだなあという感想を持ちそうであるがもちろんほぼ事実である。
    忘れもしない地下鉄サリン事件。
    あれは大学の卒業式の日であった。
    みんないつもより少し早く来ていた。
    あの日が卒業式でなかったと思うと今でもゾッとする。
    この作品はその地下鉄のほうではなくその前の松本のほうにスポットを当てている。
    あの時点で世の中がもう少し正しい方向に動いていれば地下鉄はなかったのかもしれない。
    もっと早い段階で動いていればと。
    テロ等準備罪?
    いまごろかよと思うばかりである。
    もう20年経ってるぞと。

  • 松本サリン事件を中心に前後の流れを被害者の視点や教団の視点から描いた漫画。丹念に冷静に描くことで当時の警察の捜査力の低さが際立ってしまっている気がする。現在はこうではないこと祈ります。

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MATSUMOTOの作品紹介

日本のマンガ界が真剣に対峙することを避け続けた「日本犯罪史上最悪の凶悪事件」を、
フランス人の作家がバンド・デシネ作品として描き出した!
事実に着想を得、かつて実在した宗教団体のテロ事件をめぐる真実の物語、その衝撃の問題作が遂に邦訳化!

1994年、日本の小都市松本。
物語の登場人物のひとりである宗教団体の教祖は、30以上の会社を束ねるコンソーシアム代表をも兼ねていた。
しかし、信者たちにとって、彼はヒンドゥー教の神シヴァの生まれ変わりであった。
だが、宗教に名を借りた彼の組織の真の目的は、「ハルマゲドン」を引き起こし、
日本政府を転覆させることであり、組織の実行部隊を指揮する指揮官は、
松本で致死性の神経性ガス兵器の開発を極秘に進めていた。
しかし、松本は彼らの計画の第一歩にしか過ぎなかった。
1年後の1995年3月20日――後に「地下鉄サリン事件」として世に知れわたることになる恐るべき計画。
それは、第二次世界大戦後、日本で起きた犯罪史上、最大最悪のテロ事件として現実のものとなる!
『テラ・アウストラリス(南方大陸)』(Terra Australis)の作者LF・ボレとフィリップ・ニクルーが手を組んで贈る、
想像を絶する事件の真実を後世に伝え、理解のための手がかりを与えてくれる、驚愕のバンド・デシネ作品、迫真のオールカラーで登場!


【巻末特別対談LF・ボレ×切通理作】
巨大な悲劇、サリン事件とは何だったのか!――事件から20数年。
今なお混沌として、さらなる悲劇を繰り返し続ける現代社会への黙示録と化したこの事件の虚実を、気鋭の評論家、切通理作と『MATSUMOTO』原作者、LF・ボレが徹底解明するスペシャルインタビュー&解説を特別収録!

【切通理作プロフィール】
1964年東京都生まれ。文化批評。著書『お前がセカイを殺したいなら』など、映画、コミック、音楽、文学、社会問題とジャンルをクロスオーバーした批評で注目される。
『宮崎駿の<世界>』でサントリー学芸賞受賞。映画雑誌、文芸誌、新聞など幅広いメディアで時評・書評・コラムを執筆している。

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MATSUMOTOのKindle版

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