石巻の鐘楼: ふたたび建てる建築

著者 :
  • 誠文堂新光社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416812792

作品紹介・あらすじ

東京のギャラリーに建てられたちいさな鐘楼が、解体され、トラックで石巻へ運ばれ、幼稚園の園庭に再建築され使われるまでを、記録写真と長谷川の解説とともに紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 子供(園児)のスケールで建物を作ると、ミニチュアみたいに見えるのではないかというアイデアが面白かった。

  • 3・11で被害を受けた石巻の幼稚園に、鐘楼を建てる。
    港区にあるTOTOのギャラリーとコラボする企画。まず、ギャラリーに鐘楼を作って展示。それを解体して石巻へ運び、幼稚園の園庭に組み立て直す。園児たちが遊具のように中に入って遊べる鐘楼。ウッドデッキのような木で囲まれた優しい鐘楼の完成まで。

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著者プロフィール

長谷川豪
Go Hasegawa
建築家、長谷川豪建築設計事務所主宰
1977年生まれ。東京工業大学卒業。西沢大良建築設計事務所を経て独立。ハーバード大学デザイン大学院、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、メンドリジオ建築アカデミーで客員教授を歴任。主著に『長谷川豪 カンバセーションズ―ヨーロッパ建築家と考える現在と歴史』

「2018年 『Besides, History』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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