中国茶の教科書: 体にいい効能と茶葉の種類、飲み方、すべてがわかる
- 誠文堂新光社 (2012年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416812839
感想・レビュー・書評
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中国茶に片足を突っ込んでいた頃、
友人に勧められて初めて買った中国茶の本。
中国茶は発酵度合いや工程によって6種類(+再加工茶)に
分けられるが、わかりやすく分類されていて
それぞれの茶に対して初心者が出会いやすいお茶を
写真と特徴を書いていてくれるので
始めたばかりの私には非常にわかりやすい。
特に、作法とか茶器のあしらいより
こういう理論的なものの方が好きなのであってたと思う。
今も、中国茶に興味がある人にはこの本を勧めてます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろいろな効能がある中国茶について詳しくなれば、自分の体質改善に役立つ可能性あり。(芝浦工業大学大宮図書館スタッフA)
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・中国茶は7種類ある
・日本でも入手できる店がある
→北京にいって著者にアポ -
中国茶を俯瞰して理解するには割と分り易い一冊だと思う。とは言え、効能とか言われると、それが本当なのかどうか、専門家ではない私には判断出来ませんが。
お茶の説明は、私が中華人民共和国で買い物をする時に、店の人から聞く話と同じ方向性でとても理解しやすい。分からないことや伝聞の話は断言していないし、表現にも気を使っていると思う。
台湾や日本で中国茶を買っている人たちには今イチ感があるようですが、大陸はこんなもんだ、という気がします。
また、筆者は中国語を使いこなした上で、お茶に興味を持たれたようですので、たとえカタカナ表記でもお茶の名前を読んでいてストレスを感じません。細かいところですが、そんな所もプラス評価です。