- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418085033
感想・レビュー・書評
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3部作なのを知らなくてこれを初めに読みました。
久しぶりに恋愛小説を読んで泣きました。
スルスル読める、すぐにその世界に入れるお話。
こんなロマンスあったら運命感じちゃいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3部作の中で唯一泣いた。
月9になりそうなチープな内容ながら、(それは3部作とも。「ずっと見守ってくれる幼馴染」「運命の人との運命の出会い」「最愛の人の死」)文章がきれいなので読み甲斐がある。
女子なら、誰でも憧れて、感情移入したい所を責めてくるのは、むしろ王道が少ない今の小説の中では有難い存在かな。
未だに別マを愛読する私としては、思いっきり堪能しました^^ -
切ないけど、読後感爽やかな恋愛小説。三部作の中で一番好きな本です。購入本
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複雑な人間関係を描いた恋愛小説。おもしろいです。
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7日読了
3部作の中で一番好きです☆
辛い別れもあったけど、こんな出会い方すごく良いかも。 -
ずっと楽しみにしていた三作目なんですが……。
まず言えることは、幸せなハッピーエンドで本当に良かったな、ということです。
嘘みたいな運命の出会い。
奇跡のような偶然。
信じられるものではないんだけれど、思わず信じてみたくなってしまいます。
「シロヤギさん」であるヒロインと、二人の「クロヤギさん」。
メールでのやり取りが現代的なんだけれど、機械的な文面の中に、双方の新徐が痛いくらいに染み出ていて、とてもトキめいてしまいました。
ところで、すっごく素敵な言葉がありました。
恋愛は、まず自分の人生の土台がしっかりとしてから、地に足がついた状態で、するもの。なぜなら恋愛というのは、足もとをすくわれるようなものだから。でも、自分の人生や生活や目標がしっかり定まってさえいれば、「足もとをすくわれるような恋」でも、それを楽しむことができる。(38ページより)
恋は、一生にたった一つだけ、するのがいい。
その恋が、最初で最後の恋。
そしてわたしはその人と結婚する。
「それが私の恋愛観であり、結婚観なのよって。恋愛と結婚はどちらもひとつきりで、そのふたつは、わかちがたく結びついている、ひとつのもの。雪香さんはそう言ったの。あたし、その言葉、大切にしようって思った。あたしの宝物なの」(42ページより)
ああ、自分もこういう恋愛ができればいいな、ってすごく感じました。
理想の夢物語かもしれないけれど、あったらいいな、って。
小手鞠さんの他の本のこれから少しずつ読んでみようと思います!