三国志 諸葛孔明 (ゼブンアリババ文庫)

  • 世界文化社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418085231

感想・レビュー・書評

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  • 史書や演義の記述から、あまり逸脱すること無く描かれています。
    よくある、超人的でクールな天才軍師というよりは、どこかあたたかみのあるキャラクターデザインです。
    偉人が身近に感じられるようで、好感が持てました。
    また、孔明の少年期に、(20数ページですが)きちんと紙面を割いてあるのがgoodでした。

  • 赤壁の戦い以降のことが、学べた。関羽が孫権に殺され、張飛も部下に裏切られ殺され、劉備が復讐の鬼になり、敗戦して病に陥り、亡くなるという悲しい結末を迎える。息子に継承されても、孔明が南下し、支配しに行くが途中で、馬謖を斬るなど泣いて馬謖を斬るといった名言も生まれる。
    その後、魏の司馬仲達との、戦いの果てに孔明も病の床に伏せる。54歳で亡くなるとは、早いものだが、死んでもなお、死せる孔明、生ける仲達を走らす。という名言が生まれるほど、司馬仲達にも一目置かれていた存在であった。

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