―里山からのメッセージ― 雑木林のおくりもの

著者 :
  • 世界文化社
3.50
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418105045

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 里山の写真集ですね。
    雑木林の四季を、今森さんの文章を添えて観る写真集です。
    絵本仕立てに成っていますから、子供さんのための今森さんの里山と雑木林の大切さを込めたメッセージ写真集だと思います。
    いつも思うのは、今森さんは自然の美しさと人間の共生を謳いあげられています。一枚の写真に込められた想いを読み解くのも楽しいですし、花や昆虫や樹木の生命力を感じるのも嬉しいですね。
    カブトムシの空中飛行の写真は、とても感動しました。
    ギフチョウの優美な姿は心ひかれます。
    カタクリの花のけなげな姿は愛らしいですね。
    心温まる写真集に感謝です。

  • きれいだった

  • 春、カタクリの花が咲き、緑の葉が芽吹きます。夏、虫たちが樹液を求めて集まってきます。秋にはきのこやどんぐり、美しい紅葉、冬には雪景色。いろいろな表情を見せる雑木林をあざやかな写真でガイドしてくれる本です。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1954年滋賀県生まれ。写真家。
大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。
以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。
一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境地の訪問を重ね、取材をつづけている。
また、ハサミで自然の造形を鮮やかに切り取るペーパーカットアーティストとしても知られる。
自然と人との共存を里山というキーワードで表現し続けている。

「2022年 『Mitsuhiko Imamori Monthly Calendar 2023 今森光彦 オーレリアンの庭 里山に暮らす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今森光彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×