ザ・暗殺 歴史を変えた殺しの理由 (事件と人物 知るほど歴史は面白い!)

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著者 : 童門冬二
  • 世界文化社 (2012年4月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418122134

ザ・暗殺 歴史を変えた殺しの理由 (事件と人物 知るほど歴史は面白い!)の感想・レビュー・書評

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  • 42の事件のうち、学者・作家が書いているのは8項のみ。
    坂本龍馬・中岡慎太郎、大久保利通、源実朝、吉田東洋、崇峻天皇、足利義教、清河八郎、ニコライ。
    他、特に古代~中世は通説に準拠、という感じなので微妙。

  • 歴史に影響を及ぼした日本史上の暗殺事件について、その概要と背景などを分かりやすく説明。
    目新しい記述はあまり多くないが、この本を入口に興味を持った事件を詳しく調べるには良い本。

  • 日本における蘇我入鹿の暗殺(乙巳の変)から昭和までの暗殺(および未遂)事件を紹介。一つの事件が4~6ページなので、かなりの量の事件が載っている。
    逆に言えば、それだけしかページが割かれていないので、上っ面をなぞった程度の話しか書かれておらず、事件の概要が分かる程度。編者達が一体どういう意図でこういった事件を選んできたのか分からないままで、非常に消化不良。それぞれの事件について、もっと深い話があると思うので、もったいない感じ。
    本書の目指すものは何だったのか?各事件についても謎の部分について考察があるのでもなく、一体何をしたかったのか?本書の存在自体が謎である。

  • 『歴史にifはない』とよく言われますが、そのタブーについてどうしても考えを巡らせてしまう本です。ここで彼が死ななければ、違う現代があったのではないかと。
    この本ではいわゆる大化の改新から戦前までの、日本史上有名な暗殺事件・暗殺未遂事件について詳細な経緯の解説と共にドラマチックな文章で記されています。各事件の章の頭には時系列や人物相関図が付され、時代劇や大河ドラマで歴史に親しんだ人はもちろん、日本史を学んでいる学生でも楽しみながら事件そのものばかりでなく当時の世相を理解することができるでしょう。
    本書では一口に暗殺事件と括られる事件群を、『〈思想〉を背景にした』『〈私怨〉が絡んだ』『〈先制〉で敵を倒した』『〈事情〉は様々な』『〈未遂〉に終わった』と五つに分類しています。日本史上の暗殺された人物と聞いてすぐに思い浮かぶ面々の事件についてはほぼ収録されていると言って差し支えないでしょう。
    そして、凶刃に斃れた彼らに纏わる歴史上の出来事や重要人物たちとの関わりが解説されることで、この事件さえ起こらなければ彼はここで活躍したのではないか、あの体制の変化は起こらずに日本は今とは全く違った国になっていたのではないか……と、もはや叶うことはないもどかしい空想に心が震えます。想像力豊かな人にこそ、お勧めの一冊です。

  • 歴史は勝者の記録なので、必ずしも正しいかわかりませんが、その記録からの推察も交えながら、さまざまな日本の「暗殺」を解説する本。個々の記述には飛躍したものもあり、記録というよりは、読み物として楽しんだほうがよさそうです。
    なぜこの時期に暗殺の本が出るのでしょうか。この本には、前書きも解説もいっさいなく、その意図は本書から読み取りづらいものです。
    暗殺側が勝者になる、というような歴史がこの先この国に起こるのか。暗殺を礼賛するわけでは決してありませんが、もう暗殺する側もされる側も「犯人」がわからなくなっているのかな、などと不遜な想像をしてしまいました。

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