名画で読み解く「ギリシア神話」

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制作 : 吉田 敦彦 
  • 世界文化社 (2013年7月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418132249

名画で読み解く「ギリシア神話」の感想・レビュー・書評

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  • またまたこういう基礎教養があったら色んな物、少なくとも西洋絵画の見方が変わるということを思い知らされる。
    キリスト教とギリシア神話はヨーロッパ文化を考察する上での必須知識ということか、、、とりあえずその方面を題材にした絵は個人的好みで無いと強がっておこう。
    しかし神と人間が錯綜、混在、時には対峙する発想、凄く興味深い。

  • なかなか面白かったけど、基本から理解するには難しかったかな…

    子どもを食べるクロノスの絵が怖すぎて、何度見ても慣れなくて、終いには本持つのも怖くて、仕方なくマスキングテープでそのページ開かないようにしながら読みました。笑

    神々ってほんとにもう。

  • 神々の系図が面白い 神の世界もご都合主義がはびこっていたのではと思った 秘められたメッセージ 図像を読み解く

  • 「神々の上に君臨する女好きの最高神 ゼウスとは」

    多くの絵画にその世界観を描かれているギリシア神話。今回ご紹介するのは全知全能の存在である神「ゼウス」の物語。彼が描かれた絵画も併せてお届けします。

     * * *

    ゼウスは、ティタンのクロノスとレアの息子であったが、父クロノスを倒して、オリュンポス12神の最高神として君臨した。彼は雲や雨、雷など気象を自在に操ることができる天空の神で、ローマ神話に取り入れられると、ローマの全能神ユピテルと同一視された。

    ゼウスの王宮はオリュンポスの中心にそびえ立ち、ほかの神々の宮殿と比べてもひときわ豪華なものだった。王宮の中央にある広間では、しばしば神々の宴が開かれ、その席でゼウスはごちそうや音楽、女神たちの優美な踊りなどを楽しんだ。また、ほかの神々との合議の上、今後世界に起きることを決めていた。とはいえ、ゼウス自身が世界の運命そのものを操っていたわけではない。世界が運命どおりに進行するように取り仕切っていたのである。

    ゼウスは強力無比な至高神だったが、一方で無類の女好きの面があり、多くの女神や人間の女性を妻や愛人にした。

    ゼウスの最初の妻は、知恵の女神メティスである。

    ウラノスとガイアから、「いずれメティスから生まれる男子に王の座を奪われる」との予言を受けていたゼウスは、メティスを自分の腹のなかに取り込み、その知恵で窮地を助けてもらおうと考えた。そこで変身の能力を持つメティスをだまして水滴に変えさせると、それを一飲みにしたのである。

    こうして知恵の女神メティスを体内に取り込んだゼウスは、メティスの持つ知恵を手に入れ、名実ともに神々の王として君臨した。

    ■ゼウスを鑑賞できる絵画
    『悪徳を雷で打つゼウス』
    作者:パオロ・ヴェロネーゼ
    制作年:1553~1554年
    所蔵先:ルーヴル美術館

    ~『名画で読み解く「ギリシア神話」』(吉田敦彦 監修)より抜粋

  • 2016/12/04
    ジャンオーギュストドミニクアングルが好き

  • 2016/04ざっと読み。ギリシア神話の神々のエピソードを名画を通して解説。人間くさく、嫉妬深い神々。しかも残酷きわまりない… 神話を題材とした絵画は丁寧に説明され、細部まで定石に則って描きこまれていることを知りました。

    あと、ギリシア神話の神々とローマ神話の神々は伝承の中で同一視され、双方の名を持つ神が多いのだとか。なるほど。

  • 面白かった。何より全ページがカラーで見やすい。
    こんなに神話を主題とした絵画がたくさんあるのに、神話を知らないのは勿体ないと感じた。どうしてもっと早く勉強しなかったんだと後悔!神と美少年の話、キューピッドの話が興味深い。

  • ギリシア神話の知識が身につき、それを元に絵画に秘められたメッセージや象徴を読み取っていくのが楽しかったです。

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名画で読み解く「ギリシア神話」の作品紹介

文学や音楽、絵画のモチーフとして西洋文化で重要な位置を占め、また言葉の起源や星座の名称として日常生活にも深く根づいているギリシア神話。神々や英雄が織り成す壮大な物語の魅力に、名画を通して触れられる1冊です。神話で語られるエピソードを簡潔に解説するとともに、それをモチーフに描かれた名画を紹介。その名画が意味する内容の読み解きかたや、絵に秘められたメッセージも解説します。ギリシア神話に関する知識がなくても楽しめる、入門書としておすすめです。

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