ベニシアの庭づくり ハーブと暮らす12か月

  • 世界文化社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418135141

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。
    大型本で写真やイラストも多数収録されている。
    ハーブのこと庭づくりのこと、ハーブを使った料理やシロップ、化粧水など盛り沢山の内容で楽しめた。
    Eテレで放映していた「ねこのしっぽ カエルの手」をたまに見ていたからベニシアさんの本だな、と思って借りた。
    借りるより手許に置いて何度でも読み返したい本。
    お小遣いに余裕がある時に買おうと思う。

  • 筆者のベニシア氏は英国王朝にて代々、諜報員を輩出してきた貴族の出身である。
    自身もMI6の一員として、冷戦下で日本の共産化を防ごうと派遣されてきた一流のスパイである。

    彼女のコードネームは「FEILD」。つまり、「畑」である。このコードネームは、彼女がこれまで始末した他国の諜報員の死体を、決まって畑の肥料として処理してきたことに由来する。

    そう、関係者は彼女のことを恐れとともにこう呼ぶ、「ベニシアさんの火帝祭園(かていさいえん)」と。
    そもそも、「ガーデニング」とは英国軍人の間で「敵を始末して得た報酬で禄を食む」という意味である。

    この本は、一流の諜報員であり始末屋だった、ベニシア氏の技が掲載されている、秘伝の一冊である。
    なお、付録にはベニシア氏の研究してきた脱法ハーブの栽培一覧表も付いている。

  • 2016年夫からのクリスマスプレゼント。ハーブの特性や育て方、活用法などが載っている。何か新しいハーブを買ってきたらこれで調べてみる。
    お料理やお菓子のレシピも載っているのがうれしい。今年のクリスマスはベニシアさんレシピでシュトーレンを作るぞー。
    コンポストの作り方なんかも参考になりそう。

  • 12ヶ月の季節のハーブやレシピが満載。
    四季を楽しみ、感謝して日々過ごしているベニシアさんが素敵です。
    ハーブのことは何となく遠まきに見ていた…という感じだったけど、簡単なものから少しチャレンジしてみようかな…と思える一冊でした。

  • ガーデニングの知識とともにベニシアさんの半生やお人柄にも触れられる。借りた本だけど、買って手元におきたい。

  • べネシアさんの言葉とともに自然との向き合い方・ハーブなど植物の育て方が可愛らしいイラストや写真ととも載っています。今ある自分の心に響く言葉もちらほらあったので、とても良かったです。特に良かったのが以下のページの部分の言葉 p189「心が危機的状況に…。雨の中でも踊れるようになることこそ、人生なのです。」

  • ベニシアさんの自慢の庭と、ハーブ辞典のような
    知識が惜しみなく書かれています。
    ベニシアさんの新刊です。

著者プロフィール

ハーブ研究家。1950年、イギリスの貴族の館で知られるケドルストン・ホールに生まれる。19歳の時、貴族社会に疑問を持ち、イギリスを離れインドを旅する。71年に来日。78年より京都で英会話学校を始め、現在の「ベニシア・インターナショナル」を設立。96年、大原の古民家へ移住してハーブガーデンを作り始める。ハーブやガーデニングに関する記事を雑誌や新聞に執筆。著書多数。少女時代をつづった本書は長編第1作。NHKの番組『猫のしっぽ カエルの手』に出演中。

「2017年 『幸せは自分の中にある ベニシア、イギリス貴族の娘。 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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