ワンダーおはなし絵本 おおきなキャベツ

著者 :
  • 世界文化社
4.00
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418138227

作品紹介・あらすじ

キャベツ畑の中の、ある一つのキャベツだけが、<br/>どういうわけかどんどんどん大きくなって、<br/>子どもたちの楽しい遊び場になりました。ところが・・・。<br/><br/>ページめくりの楽しさに加え、<br/>はらはらどきどきの面白さが<br/>満載の創作お話絵本です。<br/><br/>子どもたちの心を豊かにし、<br/>夢を育む絶好の一冊です。<br/><br/>なお本書は、小学校2年生の教科書に<br/>長く掲載されているお話で、<br/>多くの読者の声から一冊の<br/>上製本の絵本になりました。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 子どもをつつんだのが
    びっくりした!

  • キャベツを栽培している町の畑のキャベツが1つだけ大きくなって、子供たちの遊び場所になる。
    暑い夏でもヒンヤリしていて気持ちがいい。
    ところが突然キャベツが丸くなって子供たちが中に閉じ込められてしまった。
    100人のおすもうさんでも歯が立たず、100台のクレーン車やショベルカーでも歯が立たず。
    最後はみんなで1枚ずつキャベツの葉をはがしていくことに。
    100枚の葉をはがし、すっかりキャベツが細くなったころ、キャベツがパカーンと開いて、子供たちが飛び出してくる。
    その夜は町中の家がキャベツ料理を食べたのだった。
    キャベツの好きな子も嫌いな子も。
    それからも子供たちはキャベツが大きくなるのを待っているのだった。

    小学校二年生の教科書に載っている話らしい。
    あまりひねりのない話だと思ったけれど、小二くらいにはちょうどいいのかな。
    100人のおすもうさん、100台の重機、100枚の葉っぱには驚き。
    何事もなく、みんな助かってよかった。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

日本児童文芸家協会元理事長。1937年岐阜県生まれ。20代より童話創作を始める。代表作『花・ねこ・子犬・しゃぼん玉』(児童文芸家協会賞受賞)『はなのみち』(一年国語教科書に掲載)など多数。

「2020年 『よみとく10分シリーズ 10分で読める名作 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡信子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
tupera t...
エリック=カール
ヨシタケシンスケ
かがくい ひろし
にしまき かやこ
なかの ひろたか
トミー=アンゲラ...
柴田 ケイコ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×