- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418145089
作品紹介・あらすじ
インド政府公認のヒマラヤ聖者として、その言葉に絶大な信頼を得ている、ヨグマタ(ヨガの母)相川圭子氏書き下ろしの最新刊です。本書は「心のしくみ」を掘り下げ、「幸せに生きる」ための智慧を綴っています。心は「くっつく」性質を持っています。これが執着になると、苦しみの原因となります。「くっつく性質」を理解し、「真ん中にいる」ことで、幸せを感じて生きる。本当の自分に出会うための、導きとなる1冊です。
感想・レビュー・書評
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●読後の感想
・師匠である、ヨグマタこと相川圭子さんの本である。今回は「心の癖」つまり思考癖について書かれている本である。心の仕組みだったり、魂の存在といった難しい言葉が数々出てくるが、読み進めていくうちにヨグマタの文章からパワーをいただけると私は確信した。
<はじめに>
◎誰もが素晴らしい可能性を持っている。
一生懸命生きていれば、いつか可能性を広げるかというと、そうではない。私たちは運命が決定されている。カルマ(業)のもとに。
<第1章>心の仕組みを知る
◎潜在意識をコントロールできるようになるのが幸せの秘訣
→過去の様々な体験が記憶されており、学んだ知識も記憶されている。これは今の私たちの行為に深く関わっている。それによって運命が決定される。ここを知り、コントロールできるようになることが進化である。
<第2章>魂の存在に気づく
◎すべては自業自得、自分の責任である
→あなたの行為が良いものであれば、結果も良いものになると言うカルマの法則がある。言葉や思いが良いものであると、結果も良いものになる。
◎ポジティブとネガティブのバランスを取ること
→ネガティブは悪いことのようだが、そうではない。大事なのはポジティブとのバランス、調和である。待つことや、呼吸を整えると言うことが必要。
<第3章>心の癖を変える
◎「断捨離」と言う言葉はヨガから来ている。
→「断行」「捨行」「離行」の頭文字から。
→不要なものを捨てることによって、物への執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れると言うこと。
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人はあまりにも心にこだわる。エゴにごたわる。本質を忘れてる。
真の指導者のもとで学びましょうという内容。著者に学ぶたまの導入本。 -
まったくおもしろくない。
宣伝本かな? -
真ん中(生命の源)に居ることにより、心のくっつく(執着)癖を変える方法論。少し説得力に欠ける気がしました。
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図書館の新着に並んでいたので……。前半は、なるほどと思うこともあったが、後半はちょっと求めていたものではなかった。確かに、著者に会えば変わるのだろうけれど……。
スピリチュアル系は難しい。 -
自分の内側が見えているつもりでも、その見えていたものが、本当は自分ではない心だったり。
ネガティヴな思いをすると、良くないものが磁石のように貼りついてきます。
でもそういう事は全てバランスを取る為、自然なことだったのだとわかりました。
自分の方から良い行為、思いがあれば良い行為が帰ってくる。このメカニズムで、心を変え、心のくっつく性質を変えられる。
でも良いエネルギーを注入して貰うには、高いエネルギーを持った人に出会わなければならないのです。
この本を手にした事で既にその出会いの入り口に立てているのだなと思います。
Booby -
■潜在意識をコントロールできるようになるのが幸せの秘訣
■すべては自業自得、自分の責任:失敗の原因が勝手にやってきたのではなく、自分が呼び込んだのです。
■ポジティブシンキングの落とし穴:ネガティブエネルギーをブロックしてしまうと、パワーが出ることはたしかです。しかし、自然の流れのなかで、ときにネガティブになることも、人間には必要です。そのときにこそ心の癒しがあります。見えない深い部分の癒しと気づきが必要なのです。
■ポジティブとネガティブのバランスをとること:ネガティブは悪いことのようですが、そうではありません。大事なのはポジティブとのバランスであり、調和です。
■心の執着に気づきましょう:すべてはエゴがバランスをとるために、エゴのこだわりで執着し、くっつけて形成されたもの。そうしたエゴのこだわりは、エネルギーの偏りと神経の偏りから、ストレスを呼び込んでいきます。本質へのこだわりではなく、枝葉へのこだわりです。その結果、将来に災いを招き入れるのです。
■「くっつく性質」を変えるために捧げる行為をします:本当の自分に出会うため、さまざまな準備が必要。まずは「くっつく性質(=執着)」の変容のため、「くっつく性質」とは反対のエネルギーが出るような行為をし、その意識を自分の中に取り込んでしまう方法。具体的にはできるだけ内側の執着、くっついたものを外すこと。体を使って労働を捧げるのは「奉仕」。お金で奉仕であれば「喜捨」「お布施」。時間もお金もないので、せめて笑顔で奉仕する人たちを励まそうというのも奉仕。差し出す行為をしたならば、「くっつく性質」のエネルギーを中和して、それらを弱らせ、そのうちになくしてしまうことも可能です。
■自分から良いエネルギーを出していきましょう。
■内側からの豊かさはなくなることがありません。 -
執着は人を苦しめる最たるものであるというのは仏教を始めあらゆる宗教で語られているところですが、じゃあ執着を外していくにはどうしたらいいのか?ということに明確な答えがあったかというとなかなか難しかったように思います。
瞑想によっていろんな執着や思い込みが外れて、楽に軽やかになった方の体験談が興味深く、自分にも、なんだか不必要なものがいっぱいくっついていて、それが自分をがんじがらめにしているとしたら、そこから自由になりたい!!って強く思いました。
軽やかに、幸せになりたいなあっていう方にお勧めの一冊です♪ -
生きていると、ストレスを感じてしまうことがあると思いますが、もうどうしたらいいかわからない時、心の中のことが詳しく書かれてある本書を読むと、その答えを得ることができます。
そして、そのことにより、心の中が愛に満たされ、幸せに導かれる本です。