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みんなの感想・レビュー・書評
酒見賢一「陋巷に在り」の元ネタ。
諸星先生の孔子の伝奇。
週刊少年ジャンプ連載、10週打ち切り漫画。
風呂敷の広げ方とたたみ方に惚れ惚れ。
読後感は虚無に浚われそう。
孔先生の顔がゴツい。孔先生は嘆いてばかり。実は孔先生は主人公じゃない。諸星先生の美少年。
再読。
流石に古びない面白さがある。
論語やリグベーダなどの引用が意想外のところで使われていて、発想の切れ味に驚く。
孔子暗黒伝というけれどインドアフリカ中国日本仏陀孔子老子オオムナチモノスゴイ顔ぶれが出そろい、活躍しラストまで突き進むエネルギーは圧巻というほかない。
狂接輿を孔子が追う場面が好き。元気すぎる!!
いつの間にか舟が用意されてたり神出鬼没すぎる姐さんがいたり、仏陀がブラフマといたり、その意味でも楽しい。
『暗黒神話』と実質上の二部作。これもよく出来た話です。孔子・老子・仏陀など背景の登場人物もゾロアスター教を下地にした構成も秀逸。
男の世界だなぁ。仏教好きとしてはブッダが案内役程度にしか出てこないのが寂しい。ところで佐藤史生の『ワン・ゼロ』の元ネタはこれだと思うけどどうなんでしょうか。『孔子暗黒伝』を読んだあとに読んでたらがっかりしたろうな。ところで竹宮恵子の『風と木の詩』の元ネタも本当は『トーマの心臓』辺りにあると個人的には思ってますが、どうなんでしょうか。どうでもいいか。
「暗黒神話」に続いてリアルタイムで読んだ。もう夢中なんてもんじゃない。熱狂の末血迷ってインド哲学の道に進みたいと思った(ちなみにあっさり挫折)。天才の偉業。絵はこの頃が一番好きです。色っぽい。






