おひとりさま出産 4 育児編 (集英社クリエイティブコミックス)

著者 : 七尾ゆず

• 集英社クリエイティブ (2016年12月22日発売)

作品紹介・あらすじ

私の人生、いいことが少なすぎ。でも『おひとりさま出産』で、ハッピーを手にしました。相変わらず貧乏で、アラフォーで独身だけど、毎日が楽しくなりました。娘の名前は「未来」。ずっと、ぎゅーっとしていたいです。めっちゃ大変だけど、めっちゃ幸せです。

感想・レビュー・書評

[maiakiさんの感想 · 2023年7月28日]

急に恐ろしいエピソードが出てきてびっくり。
前彼のDVからもう暴力さえ振るわなければなんでも許せるっていうというくだり、考えさせられた。
それ以前になにか理由がある気もするけれど、振り切り方が極端というか、DVしないしちゃんと生活している男の人ってたくさんいるよ！たぶんそういう人の方がたくさんいると思う！と強く思った。
あーでも多分そういうことではないんだろうなあ…
未来さえいれば幸せっていうのもなんかよくわかる。
ミウラもめちゃくちゃだけれど、一緒に暮らしてなければ煩わしくないし、嫌なことも少なくていいのかもしれない。
籍も入れてないから借金を背負わされることも多分ないし。
幸あれと思う。

[tvxqhitomiさんの感想 · 2017年1月1日]

201612/せめてミライちゃんの養育の足しになれば…と毎回買ってしまう。後出し感はあるが今回冒頭に書かれたナナオの過去で、何故ミウラ氏に寛大なのかがわからないでもない。でもそんな父ミウラ・母ナナオの都合で、しなくてもいい苦労がミライちゃんに来てしまうのではと一読者なのに心配になる。とはいえ、ナナオ母や親戚の関西オバチャン達のたくましさが素晴らしい笑ので、救われる。無計画だという人がいるのもわかるけど…損得とかじゃなくて、産みたい人が安心して産み育てられる世界であって欲しいな～。