史上最悪の恋愛契約 下 ブレスレス・トリロジー 1 (ベルベット文庫)
- 集英社クリエイティブ (2013年8月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784420320108
作品紹介・あらすじ
ミアは、兄の親友でホテル経営者として成功を収めるゲイブから、自分の"個人秘書"にならないかという申し出を受ける。だがそれは、文字通り身も心も捧げつくす契約だった…
大胆で過激な恋愛劇場!
感想・レビュー・書評
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エロ本である。まさかここでキオスクで売ってるようなエロい小説を読むことになるとは!人生分らんもの。しかし史上最悪の恋愛契約♡って、これ間違えて女子中学生が買って読んだら、どんなことになるんよ、って思ったけど今どきの中学生なら無問題か。
ともあれ中学生がエロゲームだかエロ漫画を読んで適当に展開考えたとしか思えないような適当な流れにビビる。いや、君にあうと思って、とか言いながらアナルを広げるための道具を突っ込む38歳のおっさん、間違いなく一歩間違えばただの変態です。ただ言っておかなくてはならないのは、イケメンの金持ちという事。うむ。
そしてエロい事やってないときの展開は概ね突っ込みどころが多く、そんなバナナ~、とか言いながら読むのが吉。それはそれで楽しくもあり。
というわけで、ハリウッド馬鹿映画に通じるアメリカの奥深さを知るのにもってこいの一冊。あとプッシーとコックは普通に活字にして使って良い事が分かったのも収穫かもしれぬ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっとゲイブ いくらなんでも、それはやってはダメでしょう ばかもんが… おまけに写メ撮られてるってワキ甘すぎ ヒロインがつらすぎる(T_T)
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元妻とチャールズ騒動がもっとごちゃごちゃするかと思っていたのに案外すんなり解決。他の人にあてがわれそうになったにも関わらずゲイブを許せるもの?いきすぎじゃないかな。兄に見つかってしまった事の方が問題になったけど。もう少し伏線に広がりが欲しかったけどフィフティと違って兄弟愛や親友愛もあって人間味があったし、3部作とはいえ次回はジェイスの話みたいだしとりあえずは完結なのがよかった。