人を動かす 新装版

  • 創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422100517

作品紹介・あらすじ

社会人として身につけるべき人間関係の原則を具体的に明示して、あらゆる自己啓発本の原点となった不朽の名著。

感想・レビュー・書評

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  • 1958年の創元社版で完全版である。ここで書かれている事例の多くが、チャルディーニの心理学の説得の例として取り上げらえている。100分で名著として紹介された本であるが、なるほど役に立つと思われる。学部学生が読んでもいいが大学卒業後に就職してから読む方がいいのかもしれない。

  • 早く読めばよかったという本 特に覚えておきたいところ↓ 誤りを指摘しない、誤りを認める、議論を避ける、遠回しに注意を与える、自分の誤りを話したあと相手に注意する、わずかなことでも惜しみなく心から褒める、期待をかける、喜んで協力させる。 無意識にできていること、昔の上司から指摘されたり学ばされたりしたこともたくさんあった。過去の優れた上司はこの原則全て忠実に再現してるような人達ばかりだったし、おすすめの本を聞いてこの本をあげた。 何度も読み返したい本。

  • 人間関係で悩むことが多くてこの本を読んだ。
    まず技術より相手に心から興味関心をもつことが大事だと学んだ。
    自分は自分自身のことを考えていることが多く、
    それは一人のときだけでなく誰かと関わっているときも自分のことでいっぱいになることがほとんどなので、この習慣を改善したいと思った。

  • 出だしが「殺人犯も自分が悪いことをしたとは思っていない」といい、どんな相手であっても非難することをせず、相手を認めること。
    相手に心からの賛辞を示し、自己重要感を満たすこと。
    自分のことではなく、相手の立場に立ち、望みは何なのかを考え、そこに自分の望みの標準を合わせることが人を動かすための重要な点であるとしています。
    自分は苺が好きで、釣りが好きだ。だからと言って釣り針の先に苺をつけるのではなく魚が好きなミミズを付ける。そう相手のすきなものでなければ相手は動かない。
    相手にに関心を持ち相手にあなたのことを重要だと思っていますと思ってもらうこと。
    犬は卵も産まないし、ネズミも捕らないけど人間に変われている、その主人への忠誠ぶりをまねればいい。かえって来たら全身で尻尾を振って喜びを表しあなたがすべてだという態度で接する。
    後半は具体的に、名前を覚える、手紙を出す等々と進む。
    どんなにITが進んでも変わらない人と人の関係の本。とはいえ手紙と馬車の時代から時代は変わっている。
    オーディブルで聞くくらいがちょうどよいかもしれません。最初の1時間だけでも聞くのをおすすめします。

    カーネギー名言集より「恐ろしくなったら、自分のやるべき仕事のことを一心に考えることだ。すっかり仕事に対する心構えができれば、恐怖心は消え去る。」

    私は3冊セットのカーネギーベストをもっています
    時々読み返そうと思います

  • 婚活本、LINEナンパ術、コミュニケーション入門、仕事術、いろいろ出てるけど、本書を超えるものはないであろう。

  • 事例が多く、わかりやすい。道徳の本

  • 「人付き合い」という極めて普遍的なテーマの古典的名作。タイトルは「人を動かす」だが、自分がどうあるべきか、どう動くべきなのかについて悩む人こそ読む価値があると感じた。

  • 読み返していいこと書いてあると感じるってことは、あんまり身に付いていないんのでしょうね。

  • 人を動かす三原則、人から好かれる六原則などが丁寧に例を挙げて述べられており、どれも納得のできるものではあります。
    サービス業や人と接するお仕事をされている方からすると割と日常的に行えていることが多かったりしますが、これが昭和の昔に出されたものなのに今でも通用するという点では真理が記されていると思いました。

  • 感想
    複雑で何回な現代。対処するには1人のリソースでは不可能。だからこそ常に手を貸してもらえる状況を作り上げなくてはいけない。自己研鑽から。

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