マンガで読み解く 人を動かす

  • 創元社
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本棚登録 : 606
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422101156

作品紹介・あらすじ

あらゆる自己啓発本の原点となったD・カーネギーの不朽の名著『人を動かす』。日本版だけでも500万部の歴史的ベストセラーが、世界初の公認マンガ化として、満を持して登場。原著『人を動かす 新装版』(創元社)に収載された全30篇の人間関係の原則を、主舞台が現代日本、主人公が日本人となるオリジナル・ストーリーに、丹念に練り込んだ。マンガ全12話と要点解説で、実践することの難しさも含めて、やさしく楽しく学べる決定版。

感想・レビュー・書評

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  • わかってます、わかってますよ。ちゃんと原作を読んだ方がいいのは。
    けど、なかなかゆっくり読む時間がない時は、こういう本から入るのも有りなのではと。すごくわかりやすいし。
    だいたいの構成を理解して、気になるところから原作を読んでみようかな。
    職場の上司、同僚、お客さん、そして、家族、近所付き合い、あらゆる人間関係に応用が出来る。

  • 例えが多く結構面白かった。
    「人を動かす」という邦題と原題が違いすぎるのが気の毒

    つながりがあると思う本
    ギブアンドテイク

  • 『新装版 人を動かす』の要点を漫画化したもの。
    漫画は原著を理解するためのとっかかりとして描かれているので、予習のために読むのが良いと思う。
    解説も原著の手引になるような内容。原著で分かりづらいところを予め教えてくれるなど優しい解説をしてくれる。
    例えば解説では、英語版の原題は『How to Win Friends and Influence People』であり直訳すると「いかにして友人を得て、人々に影響を与えるか」ということを教えてくれる。この知識があるだけでも、この本で紹介されている原理・原則が誰に向けるものなのか、どのように活用できることなのかが分かる。日本語訳では取りこぼしてしまっている部分について知ることができ、理解を深められる。

    【個人的に刺さったところ】
    ▽「重要感を持たせる」ということは原著では繰り返されているらしい。他人から大切な存在だと認められたり、正しい期待をかけられたりすることで、人は自ら動こうとするということなのだろう。
    ▽「名前は、当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。」「相手の関心を見抜いて話題にする。」
    相手の名前を覚え、相手が興味関心を抱いていることに自分が関心を寄せることが大事である。
    ▽「あなたがそう思うのは、もっともです。もし私があなただったら、やはり、そう思うでしょう」ここから切り出すことで、口論も穏やかに進めることができるのではないか。

  • カーネギーの人を動かすの要点が漫画になっている。とっつきやすいが内容はかなりざっくりしている。


    重要なポイント
    ・相手の立場に立って考えること。
    ・笑顔でいること。

    詳しくは原著を読んでいきたい。、

  • 色々な局面に遭遇したときに自分がどうすればいいのかを考えるヒントにしてほしいからカーネギーをすすめる
    営業の合間に少しずつ読んで大事だと思うところに線をひいて自分なりに真似をする

    人の過ちをただすとき、自分の過ちを先に話してそのあとの苦言を和らげるか、相手に間接的に気づかせる方法を奨励する
    困っているときはお互い様
    どっちかが感情的になったら言い返さず聞き役にまわろう
    ビジネスでも日常生活でもあらゆる場面で自分なりに考え応用していくもの

    相手の心のなかに隠された宝物の存在

  • 一度本版を読んだことがある。子供に紹介がてら、自分もマンガ版を読んでみた。

    1時間もかからずに読めるので、復習に便利。
    こういう名著は時間を置いて読み直すと違う気づきが得られる。

  • 漫画だから読みやすいけど、サラッとした内容になっている。
    相手の立場になって考えることが大事。

  • 図書館で。まずはマンガから^_^

    人を動かす三原則 盗人にも五分の理を認める 批判も非難もしない、重要感を持たせる 率直で誠実な評価を与える、人の立場に身を置く 強い欲求を起こさせる。

    人に好かれる六原則 誠実な関心を寄せる 心からほめる 笑顔を忘れない 関心のありかを見抜く 名前を覚える 聞き手にまわる

    人を説得する十二原則 美しい心情に呼びかける 誤りを認める 人の身になる 穏やかに話す しゃべらせる 思いつかせる 対抗意識を刺激する 同情を寄せる 議論を避ける 謝りを指摘しない イエスと答えられる問題を選ぶ 演出を考える 

    人を変える九原則 激励する 遠回しに注意を与える 命令をしない 喜んで協力させる 顔をつぶさない まずほめる 自分の過ちを話わずかなことでもほめる 期待をかける

    実践はなかなか難しそう^_^ でも基本なんだろうなぁ。
    否定しないほめる相手の身で。

  • 分厚い本編へのとっかかりとして。

    会社が舞台なのでどのようにして原則を具体的な仕事に活かすのかイメージしやすい。

    心から褒める、誤りを指摘しない、議論を避けるなど、聖人君主かよ…と思うシーンもあるけど人間関係の衝突は減りそう。キーワードは”重要感を持たせる”

  • 原書をしばらく前に読んだのですが、かなり忘れていたことも多く思い出すのに役に立ちました。
    本棚の肥やしにするのではなく、原書の方をもう一度読み直したいと思わせてくれる本でした。

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著者プロフィール

1888年、米国ミズーリ州の農家に生まれ、大学卒業後、雑誌記者、俳優、セールスパーソンなど雑多な職業を経て、弁論術や成人教育の講師となり、人間関係の先覚者として名をなす。不朽の名著『人を動かす』『道は開ける』など多数の著作がある。

「2016年 『D・カーネギー・ベストコレクション(3冊セット)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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