ユング心理学選書 5

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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422110158

感想・レビュー・書評

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  • ユング後期、東洋的瞑想について心理学の観点から述べたもの、東洋的な思索についてひと通り述べられていて、ユングの立つ西洋的基盤と東洋の感覚の違いがわかりやすく感じられるかもしれない。易経についても述べられていて、アカデミックな領域の人であるはずの人が占いについて述べているのも興味深かった。

  • ユングの「チベット死者の書」の解釈について、仏教の授業で取り上げられたのをきっかけに、ユングの東洋思想の解釈・思想を知ってみたくなって、何となく探していたら、この本に遭遇。 ちょっと時間かかりそうだけど、パラパラめくってみたら面白そうなので、じっくり読みたいと思う。

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著者プロフィール

1875-1961。1875年7月26日、スイス北部のケスヴィルにて生まれる。バーゼル大学卒業後、ブルクヘルツリ病院のブロイラーのもとで言語連想実験の研究に従事。その後、フロイトの精神分析運動に参加し、フロイトの後継者と目されるほど、その中心人物として精力的に活動した。1913年にフロイトと決別。その後は独自の心理学の構築に専心し、「コンプレクス」「元型」「集合的無意識」「無意識の補償機能」「内向/外向」「個性化」などの独創的な理論を提唱していった。1961年6月6日、死去。20世紀最大の心理学者の一人。

「2019年 『分析心理学セミナー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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