カウンセリングを語る 上

著者 :
  • 創元社
4.18
  • (5)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422110721

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【目次】

    Ⅰ カウンセリングと教育
    Ⅱ カウンセリングの聴き方――技法の基礎にあるもの――
    Ⅲ カウンセラーの訓練――ロール・プレイをめぐって――
    Ⅳ カウンセリングの専門性と一般性
    Ⅴ カウンセリングの限界

    あとがき

  • 月日が移り変わってもあせることがない河合先生の著書。

  • . 読了メモ。河合隼雄『カウンセリングを語る(上下巻)』。臨床心理学を専門とする著者の講演集。25年以上前の講演だが、とても理解が出来る。カウンセ(ラー・リング)が氾濫する10年代において、心理療法とカウンセリングを混同せずに読むことが求められる。前者は治療。後者は、関係と技術。

  • 図書館所蔵【146.8KA】

  • 迷ったときに読んで感動した本。

  • 本当に講演を聴いているような感じ。とてもわかりやすく読みやすい本。人に話したくなるのは、自分の心に納まりきらないからだ という。またカウンセリングは日常会話と違い手術と似ている。一番その人の痛いところをさわっていくのだ。カウンセラーが触るのでなく、自分自身で徐々にさわっていく。最初は自分でさわりたくないから”あいつが悪い、こいつが悪い”というが話しているうちに、その人の言葉自身が自分の痛いところに触れていくのだ。うーむ、、、そうかぁ。最後は自分で自分に気付くしかないのか と思う。すごくいい本だ!

全7件中 1 - 7件を表示

河合隼雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×