- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422111674
感想・レビュー・書評
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こんな人にオススメです。
(こんな方)
カウンセリングを仕事として行おうと考えている人。カウンセリングを初めて経験が浅い人
(オススメのところ)
カウンセリングで扱う様々なことについて、深い考察がされています。
ただ、専門書のように全く分からないということではないのがよいです。
(といって、この本を読んで分かった気になるのが怖いですが)
(こんな点に注意)
専門書ではないですが、かなり深い内容なので集中力が必要です。新書感覚で読もうとするとしんどいかもしれません。
(その他)
この本は上下巻のセットです。
一方だけを読んでもいいですが、せっかくなら両方読みたいですね。
私としては、上巻の内容がよかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2013年74冊目
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. 読了メモ。河合隼雄『カウンセリングを考える(上下巻)』。『カウンセリングを語る』と同じく、四天王寺での講演集。語り+言葉が仕事の著者。とても理解しやすい内容。多様な事例を自らと照らし合わせていき掘り下げるのが大切と説く。今の僕にどこまで出来るだろうか?
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悩める人の心の声を聴く河合先生の視線があたたかい。日本の臨床心理学界やユング派分析家でも頂点に立つほどの権威なのになぜにこんなにも穏やかでやさしい人なのか‥。そこに触れるだけでも価値ある書です。
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杉並区立図書館から。
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印象に残った箇所:
・”自由を許す”(p. 163)
・”「生きがいもないのに[ただ]生きている人というのは、すごいんと違うか」”(p. 185) -
いろいろな人が読んでみていいと思う。
カウンセラー向けだが、上巻よりも、大衆向けかもしれない。
091111 -
心理学