新・ボディワークのすすめ

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422112510

感想・レビュー・書評

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  • ロルフィングについて書かれた第二部「ある内面への旅」は、まさに秘伝のオープン。整体師なら必読。ロルフィングが単なるボディワークではなく、いかにスピリチュアルな懐の深さを持つワークであるかを垣間見ることができた。

    マーク・カフェル氏はすごいね。「ロルフィングは私にとって仕事ではない。生き方そのものなのだよ」イイネ!もっと言うと、この世に生まれてきた意味、使命だね。

    ただ1冊の本として見ると、まとまりに欠けている気がするな。小学生の指導要領みたいな文章があったかと思えば、学生の卒論みたいな文化論があったり。エッセイのつもりならいいが、ボディワークの研究書のつもりなら、はっきり言って、冗長。「要するにポイントは何?」と訊き返したくなる。

    マーク氏の含蓄のある言葉と比べてしまうと、著者の文化論にはどうしても物足りなさを感じてしまった。偉そうにすみませんです。

    なので、俺にとっては評価が難しい本だナ~。

  • ロルフィリング

  • この本じゃないけど、その前の本を。
    体験学習についての理論は確かになって思う。

    ボディワーク。
    もっと五感を研ぎ澄ましていくことが大切だなーと感じられる本です。

    ゆったりとしたアクティビティが並んでました。

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著者プロフィール

グラバア俊子(ぐらばあ・としこ)1947年、長野県に生まれる。1973年、立教大学大学院文学研究科で修士号(組織神学)取得。大学院在学中より、立教大学キリスト教教育研究所(JICE)で人間関係トレーニングに携わる。高等教育の新しい試みとして南山短期大学に人間関係科が新設されるにあたり奉職。在職中、米国へ留学。1977年、ボストン大学教育学大学院で修士号(人間性と行動)取得。ハーバード大学ダンスセンター、エサレン研究所などで研修を受ける。現在、南山大学人文学部心理人間学科教授(専攻:人間関係トレーニング、自己成長、ボディワーク)主要著書『人間関係トレーニング――私を育てる教育への人間学的アプローチ』(共著)ナカニシヤ出版 1992年『すいれんの国』(物語・音楽CD)風の豊与 1995年『私という迷宮――セルフ・クエストのすすめ』日本評論社 1998年『新・ボディワークのすすめ――からだの叡智が語る私・いのち・未来』創元社 2000年『ファシリテーター・トレーニング 第2版――自己実現を促す教育ファシリテーションへのアプローチ』(共著)ナカニシヤ出版 2010年

「2013年 『五感の力 未来への扉を開く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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