プロカウンセラーの聞く技術

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著者 : 東山紘久
  • 創元社 (2000年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422112572

プロカウンセラーの聞く技術の感想・レビュー・書評

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  • カウンセリングの技法は様々あるにせよ、つまるところ、その最たるもの、基本中の基本は傾聴、ということだ。
    おそらく、徹底的な傾聴ができれば、カウンセリングの役割はほぼ果たせると思って間違いない。ただ、その徹底した傾聴というのが簡単なようで実は難しいのだが。
    トレーニングあるのみ。

  • 聞くことを仕事にしているカウンセラーの人が書いた本。
    印象に残ったのは「プロの聞き手は自分のことを話さない」
    自分の意見を積極的に話すことは自分しか満足しないと書いてあった。
    他にもいい聞き手になるためにやってはいけないこと、参考にすべきことを書いてある。
    すぐ使えるテクニックは、自分にはわからなかったけど、聞く側話す側の心理が書かれてあって、ためになった。

  • 著者はプロのカウンセラー。人の話を聞くのが仕事。
    この本は、人間関係で悩んでいる時に出会った一冊。
    当時、全く信念や意見の合わない人たちとどうしたらうまくやっていけるのか悩んでいて、この本はそのヒントをくれた。
    まず参考になったのが、「会話」は必ずしも自分の意見を言わなくてもなりたつということ。
    例えば、意見の合わない人同士が互いの意見を言い合ったらどうなるか?結果は目に見えている。
    だったらだんまりを決めていたほうがいい。当時の私はそう思っていたけれど、この本は相手の言葉を繰り返すことだけで会話がなりたつことを教えてくれた。

    そして、もうひとつこの本から勉強になったことは、相手の言葉はそのまま額面通り受けったほうがいいということ。
    例えば、登校拒否をしている小学生がいたとする。
    その親が「いつになったら学校にいけるの?」と子供に尋ねると、子供が「わからない…。」と答える。親は「ほらね、先生。この子はいつもそうなんですよ。いつもわからない、わからないって…。」という。
    けれどもこの子の本音はあくまでも「わからない。」ということで、言葉の真意はそれ以上でもそれ以下でもない。あぁ、なるほどな、と思わされた一冊だ。

  • 聞き方の本だけど、やはりカウンセラーという職業ならではで書かれている。たとえば、話しにくいことは当人にとって乗り越えるべき課題であるとか。

  • 結局人は聞くよりも話す方が好きであるということ…冒頭で著者が述べておられましたが、自分の想像以上に深い意味でした。
    その他、着目すべき点は多々あると思います。

    自称聞き上手の方、聞き上手になりたいと思う方には読んで損の無い一冊。
    僕はこの本を通して自称聞き上手であったことを思い知ることができました。

  • 深く聞きすぎないテクニックも載っていてよい。

  • 『プロカウンセラーの聞く技術』とあるだけに,本格的な傾聴の心構えが説明されている。日常生活でも役に立つだろうが,本書は聴くことを職業としている人に向けて書かれているように感じた。

    ”沈黙は会話の途切れではなく,心の中ではずっと会話が続いている”,”話し手は感情優先で話すので,論理的な態度で聴いていると整合性をとるために色々質問したくなるが,それはかえって話の流れを止めてしまうことになる”など,改めて言われてみると気付くことがたくさんあって勉強になった。旅人と古老の昔話が印象的。

  • 来談者中心療法について知りたくて読書。

    ジム・ロジャーズの来談者中心療法を学び、実践している著者。私が学んだカウンセリングも同じく来談者中心療法だったのでいい氣づきとリマインドとなる。

    相手主義。目線を水平に。接する態度に氣をつけ、心を常に平にして相手に興味と関心を持って接する。

    否定せず、尊重し、共感しながら積極的に聞く。これをアクティブリスニングと呼ぶのだけが、実践するのは簡単ではない。

    まず前提として相手は変えられないという点を常に認識すること。
    変えることができるのは本人のみであり、他人はそのきっかけにすぎない。

    答えはすでにクライエントが持っている。それを引き出して、氣づかせる。

    現在、カウンセラーの国家資格を作るという動きもあるという。それだけ今の日本で必要な存在ということなんだろう。

    カウンセラー技術は面接や接客など応用できる範囲が広い。

    読書時間:約50分

  • 知人に「あなたは、聞く力がないから読んだほうがいい」とすすめられた一冊。

    最も気をつけたいのは、この本にも載っていて、以前から何人もの人に言われていたことで、「いや、でも、しかし」などの逆説を言う癖だ。

    相手が不快に感じるようだ。
    最近は、自分が話す際に逆説を言わないように意識している。
    癖はなかなか治らないので、とっさに出てしまうが…。

    本の内容を理解しても実践ベースに落とし込むのは、なかなか難しい。

    まだ一回しか読んでないが、あと二回は読もうと思う。

  • インタビューをする際や相談を受ける際、または人との対話ん行う上で非常に参考になった良書である。これをテキストにして、授業または研修プログラムなどを設計しても良いと感じた。

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よりよい人間関係を築くための第一歩は「聞く」ことから。あなたも今日から聞き上手。ここが違う!「聞き方」の極意。

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