古代マヤ文明

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422202259

作品紹介・あらすじ

世界で一番権威のあるマヤ文明入門書。1966年に初版が書き下ろされて以来改訂を重ね、世界中でマヤについて知ろうとする人に読み継がれてきた、マヤ文明入門書の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 学術的で難しいが、マヤ文明を少し知ることができたと思います。
    本書には写真や図、マヤ文字等も載っているので、マヤ文明の雰囲気を知ることができました。

    現代のマヤの抱える問題にも最後に触れてあります。

  • 古代マヤ文明に関する情報が集約されており、ちょっとした辞典の様相を呈する本。真矢に関する学術論文の集約されたような状態でもあり、正直、読みやすい本ではないが、随所に挿絵や写真が入り、その一部はカラーになっているので、文字と文章でイメージできない部分は映像で補うことができ、とてもありがたい。

    1章は導入。言語、名産品など目立った特徴がここでざくっと触れられている。
    2章から7章は、年代を古い順から追い、マヤ文明の発展と衰亡が記される。3章では独自の暦について詳述されており、文字の表記も含めて非常に独特で、ここだけでも相当面白い。
    8章と9章は、1章で示された導入の内容が詳述される。農作物、交易品、特産品、算術や天文学などの学問の発達などについて。
    10章は終章。スペイン征服以降の歴史と、これからのマヤ文明について展望が記載されている。

    章立てがシンプルなので、読みたいテーマのところだけ拾い読みしても楽しい。世界各地で発展したそれぞれの文明について、写真史料も含めて手元に置いておきたいなら、マヤについてはこの一冊があれば充分ではないか、という印象。

  • 膨大な情報量と、決して親切ではない教科書的な書きぶりに、とても全ては飲み込めない。自分の読書はほぼ図版を眺めただけになったが、それでも、マヤ文明の空気と、最新の研究状況が伺える。

  • [ 内容 ]
    世界で一番権威のあるマヤ文明入門書。
    1966年に初版が書き下ろされて以来改訂を重ね、世界中でマヤについて知ろうとする人に読み継がれてきた、マヤ文明入門書の決定版。

    [ 目次 ]
    イントロダクション
    最古のマヤ
    マヤ文明の興隆
    輝けるマヤ文明(古典期前期;古典期後期)
    古典期終末期
    後古典期
    征服前夜におけるマヤ人の生活
    マヤ人の思考
    永遠のマヤ

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


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