- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422202389
作品紹介・あらすじ
物語を読むように、知識と教養が深まっていく《書斎の世界史》シリーズ第2弾。太古から頭蓋骨に穴を開ける外科手術を敢行し、いまやiPS細胞によるバイオ医療を実現した人類の、傷病死との闘いの歴史を、わかりやすい文章で幅広い読者を獲得しているスティーブ・パーカーが描き出します。写真・図版・年表など200点以上のビジュアル資料をフルカラーで収録した、アカデミックでありながら読みやすい物語(ヒストリー)です。
感想・レビュー・書評
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図入りでざっくりと医療の進化の歴史について。やはり興味深いのは瀉血。結構近代まで血圧や熱を下げるために血を抜いていたというのはなかなか短絡的で面白い。惜しむらくはコロナ後の刊行であればパンデミックの項は全く違ったものになっていたであろう。
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他の方も書かれてますが、医療の歴史図鑑の様な本です
カラー写真がいっぱいで見てて楽しい。
消毒と麻酔がうまれるまでは『手術は成功したが、患者は死んだ』が
割と常態化してたというから、この2つの発見偉大だ…
将来、ナノマシンが流通した世界では『人間が人間を切ったり縫ったりしてたなんて信じられない』て言われるようになるのかも -
N区図書館
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http://opac.lib.u-toyama.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB20558470 -
短く言うと図鑑。古代の話はわりと興味がなくて近代にどういう考え方で医療が発展してきたか知りたかったが、あまり詳しくなくてちょっと不満足だった。不衛生な外科手術で人が死にまくっていたようなので、消毒はとても大事。あとエビデンスで治療法を決めるというのは大発明だと思った。
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まだ読みはじめですが、このボリューム、フルカラーでこの値段はかなりお得だと思います。
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号:490.2||P
資料ID:51600041