ラファエル前派:ヴィクトリア時代の幻視者たち (「知の再発見」双書)

  • 136人登録
  • 3.61評価
    • (10)
    • (14)
    • (24)
    • (3)
    • (0)
  • 10レビュー
制作 : 高階 秀爾  Laurence Des Cars  村上 尚子 
  • 創元社 (2001年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422211541

ラファエル前派:ヴィクトリア時代の幻視者たち (「知の再発見」双書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • ラファエル前派展に向けて。ラファエル前派は作品だけでなく人間関係も魅力の一つ。今作はそこがしっかりと書かれていてよかった。ざっとした美術史も知れてよい。

  • w

  • ラファエル前派展が近々あるので前知識を入れておこうかと。
    知っている作品はあったけど、そもそもの知識が足りなかったようで、いろいろわかりました。やはり表紙の作品が印象深い。

  • オフェリア 水中でモデルが風邪ひいたって そりゃそやな

  • 海外ドラマ「SEXとアートと美しき男たち」に触発されて。もうちょっと物語性がわかりやすければ良かったのに。人物の入れ替わりと兄弟団の移ろいがちょっとわかりにくかった。この辺の知識が少ないのが原因かも。

  • こんなにも面白いやつらがいたとは!
    ラファエル前派……!
    ラファエルスキーからするとけしからん命名だが、分かる。
    君らの言いたいことも、やりたかったこともって、偉そうだが。

    いや、にしても。
    にしてもだ。
    「ラファエル前派」が熱いのは、これがいっこの「青春」の物語をすでに創り上げているからである。
    こんなにも真面目に青春をしていた芸術家がいたということが嬉しい。
    素晴らしい。

    以下、主な登場人物。
    ダンテ・ガブリエル・ロセッティ(自分を「神曲」のダンテとかに置き換えて絵を描いちゃうおちゃめなやつ)
    エリザベス・シダル(その恋人、詩や絵画に才能を発揮するも病んで自殺めいた死に方をする。ミレー「オフィーリア」のモデル)
    バーン・ジョーンズ(23歳の時に、28歳で大学教授だったロセッティに出会う。ロセッティを慕う若き画家)
    ウィリアム・モリス(バーン・ジョーンズの生涯の友人。アーツ・アンド・クラフツ運動の先駆者。商売も上手)
    ジェイン・モリス(モリスの奥さん。超美人。エリザベスの死後、ロセッティとは親密になり彼の絵のミューズになっていく)
    マリア・ザンバコ(ジョーンズの彼女。モデルでもちろんカワイイが、ある絵のモデルになったのち、ジョーンズとは別れる)
    ジョン・エヴァレット・ミレイ(ラファエル前派創設に関わる。次第に、集団とは距離をおき、画家として偉大になっていく)
    オーブリー・ビアズリー(ラファエル前派のほぼ実体がなくなりかけた頃にやってくる天才。ジョーンズやモリスに不審を抱きつつ、疑いつつ近づき、そしえやはり拒絶をされたりする)

    映画か?と言いたくなるようなメンツ、そして関係。
    素晴らしい。
    彼らの物語のハイライトはオックスフォード・ユニオンをみんなで装飾するところだろう。
    ジョーンズやモリスが中心で、彼らは慕っているロセッティの周りをくるくる廻って、笑いしかなかったらしい。
    そして、彼らの関係も段々変わる。
    もちろん、思想や芸術や、そういうものの変化が大きいのだろう。
    けれど、根本には年齢があるのではないかと思う。
    時の流れはそういうものだ。
    彼らの芸術の動きは、彼らの青春と密接に関わる。
    心や精神が未熟で、それが成熟(のようなもの)に向かう。
    その間におこる様々。

    これは劇的だ。
    本当に、劇的だ。

    世代をいくつもまたぐのも、いい。
    最後のあたりに、天才・ビアズリーが登場するくだりは興奮する。
    あまりにも物語的で、だ。

  • エヴァレット・ミレイ、バーン・ジョーンズなどラファエル前派を代表する名画とその解説。絵画の掲載頁はオールカラー。絵が小さいのが難点。

  • ミレイのオフィーリアに目を奪われ、柄にもなく美術本を手にとってみました!


    教養なさすぎな私だから、カラー写真満載だったのは嬉しい♪


    絵に隠された意味を自分で確認できるのがわかりやすいし、面白い!


    色鮮やかに細かく再現された彼らの描く自然の姿は、どれだけ見てても飽きない。


    ヒューズの『四月の恋』の色使いもすごく好き。


    今年の夏にオフィーリアが日本に上陸するらしい!!


    見に行くしかないねっ!!

  • ラファエル前派がいっぱい。
    表紙にもなってるけどオフィーリア、綺麗だよね。

  • ラファエル前派の素敵な絵がもりだくさん。

全10件中 1 - 10件を表示

ラファエル前派:ヴィクトリア時代の幻視者たち (「知の再発見」双書)に関連する談話室の質問

ラファエル前派:ヴィクトリア時代の幻視者たち (「知の再発見」双書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ラファエル前派:ヴィクトリア時代の幻視者たち (「知の再発見」双書)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ラファエル前派:ヴィクトリア時代の幻視者たち (「知の再発見」双書)を本棚に「積読」で登録しているひと

ラファエル前派:ヴィクトリア時代の幻視者たち (「知の再発見」双書)の作品紹介

イギリス画壇改革への意志と、中世美術への強い憧れを軸に、この個性的な画家たちはひとつにまとまり、ラファエル前派兄弟団が結成された。

ツイートする