ヴェルサイユ宮殿の歴史 (知の再発見双書 116)

著者 : クレール・コンスタン 遠藤ゆかり

• 創元社 (2004年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[猫舌菜雲さんの感想 · 2018年4月28日]

完全に駄目ってわけではないけれども、概要としては範囲が狭いし、専門的情報としては物足りないような気がする。

知識を増やすにしては微妙だし、辞書的に使用することは難しい。
要するにどっちもつかずの中途半端に思える。

これだけの情報をまとめることは大変だとは推測するが、正直な感想が以上になる。

[titowg7さんの感想 · 2016年10月29日]

fra フランス

[ＭＰさんの感想 · 2013年6月10日]

最大の特徴はカラー図版で当時の絵画が豊富に載せられている事です。読ませる本というよりはビジュアルブックという面が強いかと。文字が全然無いわけでもないのですが、むしろ文章はオマケと割り切り、ただ眺めて楽しんでも良いでしょう。ヴェルサイユ宮殿がどのような意味を持つ場所だったのか。という雰囲気はつかめると思いますが、では建築物としてはどうなのか。という点では具体的なデータがあまり示されていないのでぼやけた感じがするのは否めません。同じテーマの違う本と併せて読む事で満足度が変わってくる本ではないでしょうか。

[sioさんの感想 · 2009年9月14日]

レポート用その3。ほぼオールカラーできれいでした。ルイ14世同様、ヴェルサイユについても無知な私には大助かり。「ベルサイユのばら」でも読めばなにかわかるんだろうか。ちょっと読んでみたくなった。

[H.Satoさんの感想 · 2009年9月13日]

なんと贅沢な宮殿なんだ。
狩猟のためにこんな豪華な宮殿を造ってしまったなんで、本当にスケールが違う。
当時は小動物園があったが、そこにいたのは不思議な動物だったんだろうな。

[まあさんの感想 · 2009年6月16日]

ヴェルサイユ宮殿の成り立ち、ヴェルサイユ宮殿の住人、ヴェルサイユ宮殿で起こった出来事等、ヴェルサイユ宮殿を知るのに便利な本。コンパクトなのに図説や写真が豊富。

[名前はまだないさんの感想 · 2006年7月28日]

丁度架空歴史ファンタジーを書いていた時に資料として読んだ歴史書。宮殿の造りとかそういうのを知りたくて読んだのだけれども、宮殿の歴史と一緒にフランス史のもろもろが見えて面白い本でした。