ダリ:シュルレアリスムを超えて (知の再発見双書 130)

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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422211909

感想・レビュー・書評

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  • S図書館
    奇妙な絵がたくさん掲載
    理解不能


  • 個性的過ぎる作品を創作するダリ

    考え方、感じ方、表現の仕方などが、やはり相当独特なんだということがわかった。
    他の画家ともはるかに違いがあるように感じた。

    それらがわかる大変興味深い本。ただ、なかなかダリを理解するのは難しいので、まだまだ読み込めていない。何度か読んで理解を深めたい。

  • 彼の作風の変遷、夫人の強い影響、独特のデッサンについて理解を深められた。

  • 偏執狂的的とはものの見方を変えるってことなのかな。視点を変えるってことかな。アフリカ原住民のテントの写真を横から見ると女性の頭部に見えてくるってとこでわかった。無意識にものを見て、直感的に思ったことを表現するってことだよね。その見え方がダリは人と違ってた、個性的だったってことかな。ダブルイメージは1つのものを2つのものに見立てること、らしい。だまし絵みたいなこと。ホントに面白い人。

  • ダリ=シュルレアリスムとよく言われるが、その単語だけでは表しきれない作品の数々とダリの足跡が学ぶことができる一冊。しかし幼少期から綺麗な顔だったんだなーと感心してしまった

  • 2013/11読了。ダリの伝記的解説書。ダリの作品は柔らかい時計などの不思議な表現、写実的なタッチなど、奇妙で美しい絵だと思っていたけれど、この本を読んでどちらかといえばグロテスクな暗喩に満ちていることを知った。新書サイズなので、絵の細部は分かりにくい。別途大型の画集を見直したいところ。

  • ダリを知る為の一冊としては良書だと思う。作品も多く、巻末の資料も良い。

  • ダリは好きだけど、一度だけダリ展に行ったことがあるだけで、全然詳しくなかったので読んでみた。
    私が気に入っている作品は、ダリの後期のもので、ガラと結婚したあとのものだということもわかった。
    シュルレアリスムを理解できていなかったけど、なんとなくわかった気がする。

    ダリの作品や生涯について簡潔に説明されている本なのでわかりやすいです。

  • こちらは、ダリ。これも良くまとまっています。この2人の絵は時代背景が解らないと理解出来ないと思う。

  • ダリのたどってきた道筋が分かる、教科書的な一冊。

  • ダリ展何年か前、近代美術館きてたんでいったなあ…

    わたしはただ絵がすきだから、色々細かいこと言われても難しくてあまりわかりませんorz
    でも、その絵を描いていたときの状況とかが知れてよかったかな。

  • 未読(ダリ)

  • 絵を理解したくて読んだんだけど・・・まだ力不足のようです。

  • ついでで衝動的に買い物をしたのがダリっていうのは自分で買っておいて妙な気分だな今日は。と正直思う。丸善ってそういう場所か?でもさ。パラノイア的なものが果たして本当に狂気かどうかはわからない。いつかだったか。発祥地はシブヤ?山姥メイクだって狂気かどうかわからないし。パフォーマンスと鬱憤だから受け入れられるとボクは信じているので。ダリはそういう人物。別に変じゃないよっ。個性的。という言い方がいい。ダリはボクにとって栄養ドリンク的な意味と非日常を見させてくれる格好の材料で。頭痛がひどくてダリが食べ残しのカマンベールチーズをやわらかい時計に仕上げたあたり。ふつうに中学生の美術で先生からの説明はこんなんだったなあとかちょっと思い出した。表現は実に自由で奔放が心地よいなあ。と。

  • ダリの絵を初めて見たのは中学1年生のときの美術の授業でした。その摩訶不思議な画風(とダリのあのヘンなヒゲ)もさることながら、絵に描かれているひたすらに蒼い空が好きなんですよね。

    本書はダリの生涯と芸術に関する考えを、写真や作品とともに振り返る、みんな大好き創元社の「知の再発見」双書です。著者の意図とはかなり違うと思うけれども、何だか個性の大切さを学んだような気がします。

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