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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422215075

作品紹介・あらすじ

ヨーロッパで覇権争いが繰り広げられたフランス革命からワーテルローの戦いまでの時代における戦略や戦闘技術を詳しく分析。ナポレオンをはじめ、ウェリントン公やネルソン卿といった偉大な指揮官はどのような戦いをしたのか。歩兵の役割や陣形から騎兵の活躍、指揮系統の発展、火砲と攻囲戦の進化、ナイルやトラファルガーなどの海戦まで。ナポレオンがその名を馳せた1792~1815年の戦争のすべてがわかる好評シリーズ第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • 訳が控えめに言って最低。日本語としてわかりやすくしようという努力を放棄してるとしか思えないものが多く、何を書いてるのかさっぱりわからない部分もしばしば。訳者は自分で読んで意味が分かるのだろうか。単純な訳語のミス(Captainは陸軍では大尉だが海軍では大佐だ)をしていたり、イギリス海軍軍人の名前をフランス語風に翻訳していたり。シリーズで一番読みたかったのがこの巻だったので期待した分、ガッカリ感は相当なものだった。これから読むなら原著を読んだほうがいいかも。

  • ナポレオンの時代の歩兵の戦闘隊形による効果など書かれていて、いくつかの隊形を組み合わせる混合隊形のことなど初めて知った。また、帆船の戦いで、ネルソンがフランスの隊形に割り込むように戦ったとは、知らなかった。面白くためになる本であった。

  • ナポレオンと「勝利の組織者」カルノー位は知っていたが、ナポレオンの時代のフランス軍の改革は特定の個人(この場合二人か)による突然変異では無く、フランス軍政の積み重ねがあってこそだったのだなあと。あと、フリードリヒ大王が砲兵(と工兵)を軽視していてプロイセンはそちらが遅れていたとか、フリゲイトの艦名(クラス名)になっているO・H・ペリーってこの時代の人で五大湖で英軍と戦っていたとは知らなかった!!

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