日本の論壇雑誌:教養メディアの盛衰

  • 21人登録
  • 4.00評価
    • (0)
    • (1)
    • (0)
    • (0)
    • (0)
  • 2レビュー
制作 : 竹内 洋  佐藤 卓己  稲垣 恭子 
  • 創元社 (2014年4月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422300481

日本の論壇雑誌:教養メディアの盛衰の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 【内容紹介】
     昭和期以降、日本独自の言論空間として機能した論壇。その論壇の舞台であった、いわゆる総合(綜合)雑誌を題材に、戦後民主主義を支えてきた中間文化界の形成・実相・変遷を論じる、ありそうでなかった社会学論集。『文藝春秋』や『世界』『婦人公論』『暮しの手帖』『流動』『放送朝日』など、論壇の時間軸と空間軸の広がりに絶妙に迫る雑誌10誌(+ネット)をセレクト。論壇の崩壊が叫ばれて以降初めて成る、本格的論壇研究。
    http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=30048


    【目次】
    序論(二〇一四年二月三日 竹内洋) [001-013]
    目次 [014-015]

    ■第一部  論壇のフォーマット
    第一章 『中央公論』――誌運の法則(竹内洋) 01
    第二章 『文藝春秋』――卒業しない国民雑誌(井上義和) 049
    第三章 『世界』――戦後平和主義のメートル原器(佐藤卓己) 077

    ■第二部  論壇のアキレス腱
    第四章 『婦人公論』――お茶の間論壇の誕生(稲垣恭子) 111
    第五章 『暮しの手帖』――山の手知識人の覇権(佐藤八寿子) 133
    第六章 『朝日ジャーナル』――桜色の若者論壇誌(長崎励朗) 165
    第七章 『ニューズウィーク日本版』――論壇は国際化の夢を見る(松永智子) 185

    ■第三部  論壇のフロンティア
    第八章 『諸君!』――革新幻想への解毒剤(井上義和) 217
    第九章 『流動』――新左翼系総会屋雑誌と対抗的言論空間(大澤聡) 245
    第十章 『放送朝日』――戦後京都学派とテレビ論壇(赤上裕幸) 271
    第十一章 「ネット論壇」――論壇のデジタル化とインターネット(富田英典) 293

    あとがき(二〇一四年二月一一日 佐藤卓己) [312-317]
    『日本の論壇雑誌』関連年表(白戸健一郎) [318-342]
    人名・誌名索引 [343-350]



    【編者紹介】
    ■竹内 洋
    1942年新潟県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。京都大学博士(教育学)。京都大学大学院教育学研究科教授を経て、現在、関西大学東京センター長。京都大学・関西大学名誉教授。
    著書に『メディアと知識人』(中央公論新社、2012年)、『革新幻想の昭和史』(同、2011年)、『大学という病』(同、2001年)など。
    ■佐藤卓己
    1960年広島県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。京都大学博士(文学)。東京大学新聞研究所助手、同志社大学文学部助教授、国際日本文化研究センター助教授などを経て、現在、京都大学大学院教育学研究科准教授。
    著書に『「キング」の時代』(岩波書店、2002年)、『言論統制』(中公新書、2004年)、『輿論と世論』(新潮選書、2008年)など。
    ■稲垣恭子
    1956年広島県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程退学。京都大学博士(教育学)。現在、京都大学大学院教育学研究科教授。
    著書に『女学校と女学生』(中公新書、2007年)、編著書に『不良・ヒーロー・左傾』(共編、人文書院、2002年)、『教育文化を学ぶ人のために』(2011年、世界思想社)など。

    【その他の執筆者】(50音順)
    ◆赤上裕幸
    1982年埼玉県生まれ。防衛大学校公共政策学科専任講師。著書に『ポスト活字の考古学』(柏書房、2013年)など
    ◆井上義和 
    1973年長野県生まれ。帝京大学総合教育センター准教授。著書に『日本主義と東京大学―昭和期学生思想運動の系譜』(柏書房、2008年)など。
    ◆大澤聡
    1978年広島県生まれ。近畿大学文芸学部講師。著書に『批評メディア論―戦前期日本の論壇と文壇』(岩波書店、2015年)など。
    ◆佐藤八寿子
    1959年東京都生まれ。京都女子大学、滋賀大学等非常勤講師。著書に『ミッション・スクール―あこがれの園』(中央公論新社、2006年)など。
    ◆白戸健一郎
    1981年北海道生まれ。日本学術振興会特別研究員(PD)。
    著書に『ソフト・パワーのメディア文化政策』(共著・新曜社、2013年)など。
    ◆富田英典
    1954年大阪府生まれ。関西大学社会学部教授。
    著書に『インティメイト・ストレンジャー―「匿名性」と「親密性」をめぐる文化社会学的研究』(関西大学出版、2009年)など。
    ◆長﨑励朗
    1983年大阪府生まれ。京都文教大学専任講師。著書に『つながりの戦後文化誌―労音、そして宝塚、万博』(河出書房新社、2013年)など。
    ◆松永智子
    1985年福岡県生まれ。東京経済大学コミュニケーション学部専任講師。著書に『ソフト・パワーのメディア文化政策』(共著・新曜社、2012年)など。

  • 【配置場所】工大選書フェア【請求記号】051.3||T【資料ID】11401267

全2件中 1 - 2件を表示

日本の論壇雑誌:教養メディアの盛衰の作品紹介

昭和期以降、日本独自の言論空間として機能した論壇。その論壇の舞台であった、いわゆる総合(綜合)雑誌を題材に、戦後民主主義を支えてきた中間文化界の形成・実相・変遷を論じる、ありそうでなかった社会学論集。『文藝春秋』や『世界』『婦人公論』『暮しの手帖』『流動』『放送朝日』など、論壇の時間軸と空間軸の広がりに絶妙に迫る雑誌10誌(+ネット)をセレクト。論壇の崩壊が叫ばれて以降初めて成る、本格的論壇研究。

日本の論壇雑誌:教養メディアの盛衰はこんな本です

ツイートする