- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422414218
感想・レビュー・書評
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簡単な数学史による数学入門。異常に読みやすく、数時間あれば読み終わるくらいの量だった。予備知識として中学校くらいの幾何と代数の知識が必要か。原論てどんなだったのか、古代ギリシャやインドの数学はどんなんだったのかとか興味あれば楽しく読める。タイトルは「代数」とあるが幾何学にも多く触れられている。代数の計算方法を習得することが目的ではなく、数学史を通して代数の発展を見ていく感じ。自主的に数学を学んでいる人はすでに知っている内容かもしれない。
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ふむ
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[評価]
★★★★★ 星5つ
[感想]
中学・高校で学んだ数学はひたすらに公式を覚え、問題を解いていたけど、数学の歴史を紐解くと簡単に覚えられた公式も長い時間がかけ、証明されているのを知ることが面白かった。
また、別の効果としては当時は覚えることが苦痛だった公式が成立過程を知ることで多少は頭に入ってきたことには驚いた。このまま少しずつ再学習すれば微分積分や行列も難なくこなせるようになるのかな? -
2016/12/25宝塚西図書館から借りた。
2017/1/7返却。 -
内容がいきなり難しくなる章が多い。
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代数(という言葉)のスタートはインド。
オイラーもガウスも出てくるが、こんなに面白いものなのかと再認識する。 -
【新刊情報】代数 411/ウ http://tinyurl.com/awkha4m 方程式の解き方や老後の積立問題、暗号の解読など日常生活を豊かにしてくれる代数について、デカルトら著名な数学者の生涯や業績、問題とその解き方などを通して、わかりやすく解説する。 #安城