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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422932378
感想・レビュー・書評
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ノーチラス号の冒険7〜タイタニックが沈んだ原因が異星から飛来した船にあると知りつつも,異星人を救う手伝いをさせられ,解放されたマイク達ノーチラス号の乗組員は互いに苛々し,諍いばかりを起こしている。気が付くと海底に石と化した生き物が横たわり,異星船は災厄をもたらし地球にとって極めて危険な存在だと考えた一行は残された異星船を追うが見失い,出発点の海底に逆さに横たわる船の中に石化した乗組員と航海日記を発見する。破壊を決意したノーチラス号は船を追ってカリブの小群島に近付くが,そこにはドイツ軍艦と謎の黒い船が発見された。マイクとシンは上陸するが,謎の黒服連中に拘束され,ヴァイサーと名乗る人物率いる原住民に救出される。集落には既に石化し始めた人々に諍いが起き始めている。互いを憎み合わせた挙げ句に石化させる異星船がドイツ軍に奪われたら脅威となると認識し,魚雷攻撃を仕掛けるがネコのアスタロスに継いで石化が始まったマイクを乗せたノーチラス号は,アトランティスの生き残りであるセレナの妨害工作により自らが放った魚雷攻撃を受け,座礁する。砂浜で正気を取り戻したマイクは,ヴァイサーがセレナの父親であることを知る〜前作第6巻は多少の危機はあったものの,みんなで協力して,それを乗り越えたが,今回は協力儘ならず,物語事態が空中分解しそうな展開でハラハラ・イライラさせられたが,前巻は助走に過ぎず,新物語はこの巻から後の2巻で大団円を迎えると,最後に書いてある。取り敢えず,後2巻は目が離せない。いつ出るんだろう? 上のあらすじを書いていて,はっきり見えてきたものがある
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