お父さんが教える読書感想文の書きかた

著者 :
制作 : 大越正実 
  • 自由国民社
3.69
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本棚登録 : 105
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426107840

作品紹介・あらすじ

多くのお子さんにとっての悩みのタネ、読書感想文。
でも、実は読書感想文は、やりかたさえ教えてもらえれば「誰でも書ける」のです。
本書は、どうしても読書感想文を書かなくてはいけないお子さんが、一日で書けるようになる、画期的な方法を解説しました。
本の選びかたから、原稿用紙の工夫、あらすじと感想の「サンドイッチ作戦」など、目からウロコの技が満載! お子さんの文章でのはじめての自己表現、読書感想文をらくらくクリア! 困っているお子さんのヒーローになってください!

感想・レビュー・書評

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  • マンツーマンで子どもに感想文書かせるときに役立つ本。ある程度書ける人は無意識で分かってる事柄が多い。大人は10分で読める情報量。
    誰に向けて書くのか、は重要な視点だと思う。

  • 30分で読み終わる。
    図が多くて、文字が少ない。
    だから、わかりやすい。

    親が宿題としてやらせるときのハウツー本。
    感想文で入賞するための本ではない。

    いろいろ読んできたけれど、
    感想文の本としては、これが最強だと思う。
    作文が苦手な人に是非。


    感想文は1200文字だと思うから書けなくなる。
    3行ごとのブロックにする作戦は有効。
    大きなもの(1200字)を小さなもの(3行)の集まりとして考える。
    すると、何とかなりそうな気がする。

  • 大人なら10分で読め、30分子どもにレクチャーしたら、書けるようになります。

    2022/07/25 更新

  • 選書して、図書室でさらっと読んだ。本当にお父さんに教えてもらっているように身近な言葉でわかりやすく、ぜひ子どもに勧めたい。子供ができたら、ちゃんと読書感想文書ける子にしたい。

  • 早速、夏休みの読書感想文に役立ちました。

  • 本を読んだり、読んだ本の感想文などを楽しく書いてもらうにはどうしたらいいのか悩んでいたので読みました。

    流れはざっくり。
    小学生の宿題がメインなので、原稿用紙を埋めるブロック分けテクニックが書いてあります。読み始めた動機、あらすじ(最初のシーン)、自分の感想、お話との比較、(動機からの〜)結論

    最後に作者が痛い目を見た話なども織り交ぜており、ちょっとひねた感じがお勉強用っぽくなくてよかったです。

  • 読了。

    読みたくて読んだわけじゃないけど。目についたので。

    大したことは書いていない。
    ブロックに分けたり、あらすじ→感想のサンドウィッチというのは、小学校低学年や文章を書くのが苦手な子には、とっかかりとして良いテクニックだと思う。

    子供に「丁寧に書け」というのは、抽象的で通じないということにハッとした。
    (170422)

  • この人の他の本も読みたいな。

    「筋の通った日本語の文章の書き方」さえわかれば、とりあえずは読書感想文は書ける。
    下手に感動した本を題材に選ばない方が良い。感性を言語化するのは大変なことだから。

    読書感想文の書き方
    1 動機 どうしてその本にしたの?
    2 設定 どんな話?
    3 感想 2で書いたことについて、どう思った?
      3-1 自分と主人公を比べる
      3-2 自分の経験を振り返る
      3-3 本に書かれていることをやってみる
       感性がモノを言う部分。

    とりあえずは、原稿用紙三枚分を目指す。原稿用紙を3行ずつのブロックに分けて、ひとつひとつ埋めるのを目標に書き始めると、あっという間に書き上がる。

    起承転結のバランス
    起:承:転:結=1:2:2:1

    ブックトーク

    常套句を言語化するのは難しい

  • 一年生の子には、難しい。ただ、作文用紙を分割するだけでは、書く意欲を持たせにくい。分割するのすら、大変な作業。

  • なるほど

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著者プロフィール

松本生まれ、千葉育ち。
法政大学英文科卒。
1984年、“本の探偵”でデビュー。
現在は、子どもの本や文化の紹介、ミステリの紹介・書評に活躍中。
好きなものは、温泉と民族伝統芸能と美味しいゴハン。
著書
『こちら本の探偵です』(径書房)
『子どもの本とごちそうの話』(径書房)
『魔女のよせなべ』(径書房)
『かんこのミニミニヤング・アダルト入門1・2』(リブリオ出版)
『この本読んだ?おぼえてる?』(フェリシモ出版)
など

「1988年 『魔女のよせなべ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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